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- ゴルフコンペ需要は完全回復! ニューノーマル時代の「ハーフ集計必勝法」とは?
2年前の145%まで回復したというコンペ需要。昔のような大規模コンペはまだまだ少ないようですが、ゴルフ場としては完全回復に近いと考えているようです。そして、競技方式やパーティーも以前とは異なるニューノーマル時代に突入したようです。
ゴルフ場主催のコンペはハーフ集計が定着
筆者のラウンドを振り返っても、2020年の春以降はコンペが皆無になりましたが、2021年は中止になっていたコンペが復活し、2022年は新しいコンペに誘われる機会も増えました。コロナ禍が完全に終わったわけではありませんが、コンペは完全復活したと見て差し支えなさそうです。
前出のゴルフ場関係者はコンペ需要に関して次のように補足します。
「2022年の途中まではイベント開催に関して収容率50%を超える場合は感染防止安全計画を県に提出し、確認を受けるという決まりがありましたから、ゴルフ場主催のコンペも収容人数を18ホールで200人と仮定し、50%の100人までに組数を限定していました」

「従来であれば150~200人の集客をしていたコンペも100人で開催していましたが、今はその規制がなくなりましたから、大人数を集めるコンペも再開しています」
「ただし、定例的に開催しているシニア杯やレディース杯などのオープンコンペは、スコア集計を前半ハーフのみにして、表彰式をやらないスタイルが定着してきました」
「最初のうちは『ハーフ集計じゃダメだ』という声もありましたが、18ホール集計だと早いスタートの人たちは表彰式まで待たなければなりませんからストレスを感じていました」
「ハーフ集計だとラウンドが終わった時点で成績が出ていますから、賞品をもらってすぐに帰れます。オープンコンペに参加される方は、表彰式をやるかどうかはそれほど大事なことではなく、賞品をもらって帰れれば十分に満足していただけます」
「ゴルフ場としましても、表彰式をやったからといってお客様は車の運転がありますからお酒も飲まれません。表彰式の準備と後片づけのためにスタッフを残すのも効率的ではありません」
「企業様主催のコンペは今でも頑なに『18ホール集計でお願いします』というところもありますが、ハーフ集計で表彰式なしのほうがお客様もゴルフ場もラクなので、今後はこのスタイルが浸透していくと思います」
コロナ禍を経てコンペの開催形式もニューノーマルに移行したようです。前半ハーフのみのスコア集計だと、パー3の1ホール、パー5の1ホール、パー4の4ホールでハンディキャップが決まります。パー3とパー5の各1ホールでパーかバーディを取り、パー4の5ホールでは頑張りすぎないのがコンペ攻略のニューノーマルということになりそうです。
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