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- イライラ・落ち込み・自己嫌悪…ミスショット連発後のネガティブ思考を即効リセットする方法とは?
ミスショットが続くと、イライラし、落ち込み、自己嫌悪に陥ることさえあります。そんなとき、気持ちやプレーを立て直す方法はあるのでしょうか。自律神経研究の第一人者、順天堂大学医学部の小林弘幸教授に聞きました。
ミスしたあとの“1杯の水”が落ち込みやイライラを解消

では、何をしたらネガティブな思考をリセットして自分のプレーを取り戻すことができるのでしょうか。
「基本的な考え方からお話ししますと、たくさん恥をかくこと、プライドを捨てることが大切です。ミスはどうしても出ます。初心者だったらありとあらゆるミスをするかもしれませんが、それが今の“自分の力”、言い換えると“ゴルフの器”なのです。“今日はミスが多かったなあ”“たくさん打ったなあ”というような日は、スコアカードを見てミスを振り返り、自分の苦手なショットと向き合う。時間はかかりますが、土台となる“器”を大きくしていくといいでしょう」
その上で、ラウンド中に気分をリセットして自律神経を整えるために小林先生は次の方法を紹介してくれました。
「ミスをして落ち込んだりイライラしたりしていると感じたときは、水を飲むのがおすすめです。水を飲むと胃腸が刺激されて副交感神経が活発になり、ストレスや緊張をほぐす効果があるからです。 “なんだ、そんな簡単なことか”と思われるかもしれませんが、いつでも簡単にできることだからこそ、忘れず実行していただきたいと思っています。私は冬のラウンドでもペットボトルの水を持ち歩き、こまめに水を飲んでいますよ。たくさんミスをしてきたおかげで“器”も少し大きくなったのか、まるで空からポトッと落ちてきたかのようなミスは、あれ以来しなくなりました」
水を飲むことで自律神経の乱れを整え、気分をリセット。これなら次のラウンドからすぐ実践することができます。
小林先生の近著にはこうしたミスからの切り替え方のヒントが詰まっています。冬の間は小林先生の本を読み、自律神経を整えながら“器”を大きくする意識をもって練習するといいかもしれません。
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。トップアスリートやアーティストのコンディショニングやパフォーマンス向上指導に携わっている。国内における自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行。2022年12月『ゴルフが上達する 自律神経72の整え方』(法研発行)を上梓した。
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