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- 荷物の量や交通費の割り勘…ゴルフ仲間のクルマに同乗するとき何に気をつける?
同伴者から「ゴルフ場まで乗り合いをしていこう」と誘われた経験があるゴルファーは多いかもしれません。1台の車で乗り合いをする際は、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか?
車に入りきるように荷物はなるべくコンパクトに
ゴルフ場は広大な敷地が必要なため、街から離れた郊外や山奥にあることが一般的です。そのため、公共交通機関を利用するよりも、車でゴルフ場まで向かう人が多い傾向にあります。
当然ながら、往復の高速代とガソリン代がかかってくるわけですが、そこまで同伴者と自宅の距離が離れていない場合は、1台の車で乗り合いをすることにより、移動にかかる費用を節約しようと考える人もいます。
では、同伴者と乗り合いをしてゴルフ場に向かう場合は、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか? ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、まずキャディーバッグの積み方について以下のように話します。
「何人で乗り合いをして、どのようなタイプの車でゴルフ場に向かうかによるのはもちろんですが、4つのキャディーバッグがラゲッジに積めるような車は多くありません。そのため、なるべく荷物はコンパクトにして、最低限のものに絞る必要があります」
「また、キャディーバッグの長さが原因で横置きできないなど、収納スペースが限られてしまうこともあるので、ドライバーやスプーンなど長尺のクラブは、別のクラブケースなどに入れてあげると収納幅が広がります」
「キャディーバッグ本体の長さが短くなるので、余ったスペースに置くことができたり、重ねて置きやすくなったりします。収納スペースがうまく確保できない場合は、長尺のクラブを一旦抜いてみると良いでしょう」
また、ゴルフ場から帰宅する際のキャディーバッグの積み方については、以下のように話します。
「当然、帰りも同乗して帰宅するわけなので、同伴者が降りていく順番でキャディーバッグを積んでおくようにしましょう。何も考えずに積載してしまうと、自分のキャディーバッグが埋もれてしまい、一旦すべてのキャディーバッグを降ろさなければ出せないということになりかねないので、事前に同乗者が降りる順番を把握しておきます」
このように、ゴルフはキャディーバッグや着替えなど持ち物が多いスポーツなので、乗り合いで行く際は、なるべく最低限の持ち物になるように準備をして、コンパクトに収納できるような工夫と気遣いが必要です。
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