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- 考えたことなかった! ゴルフ場名の「ゴルフクラブ」と「カントリークラブ」何か違いはあるの?
特に日本のゴルフ場は純然たるパブリックコースが少ないため、大半が「ゴルフクラブ」か「カントリークラブ」どちらかの名称を用いています。この2つは日本人にとっては同じ「ゴルフ場」の意味ですが、英米での意味は少し違いがあるようです。
カントリークラブの始まりは米国の「ザ・カントリークラブ」

歴史を130年さかのぼり、米国で全米ゴルフ協会(USGA)が設立されたのは1894年のことです。当時の国内5クラブが、統一チャンピオンを決めようと名乗りを上げ、初めて全米オープンが開催されたのです。
参加クラブの1つが、1882年にマサチューセッツ州に設立されたザ・カントリークラブでした。同クラブは、ボストン市街地の中心部から約7マイル離れた郊外にあり、設立当初は乗馬の施設でした。
設立から約10年後の1893年に、6ホールのゴルフコースが造られたのがゴルフ場としての始まりで、現在はテニスコートやプール、フィットネス施設、クレー射撃、カーリング、アイススケート、ホッケーなどの複合施設であり、文字通りのカントリークラブとなっています。
このザ・カントリークラブが、「カントリークラブ」の始まりで、米国内にその名称が広まったことから、カントリークラブと名付けられたゴルフ場が米国内に多いのだそうです。
ゴルフクラブの始まりは英国のゴルフ場を拠点にするクラブ
そもそも「クラブ」の始まりは、英国のカフェやパブに同じ趣味の人たちが集まったことだと言われます。古い記録が残っているものの中で、最古のゴルフクラブとして認定されているのは、1744年にエディンバラで生まれたカンパニー・オブ・ジェントルメン・ゴルファーです。これは現在のR&Aが出来る10年前のことでした。
カンパニー・オブ・ジェントルメン・ゴルファーは、リースリンクスで始まり、マッセルバラに移転した後に、ミュアフィールドにコースとクラブハウスを造り、そこを拠点としました。
当時から、クラブは特定のゴルフ場と一体ではなく、一つのゴルフ場を拠点とするクラブが複数存在していたり、クラブが拠点を別のゴルフ場に移したりということがあります。
例えば、マッセルバラリンクスのオールドコースはパブリックのゴルフ場で、年次会員を募っていますが、それとは別にマッセルバラを拠点とするメンバーシップクラブが2つあります。ゴルフ場とクラブは元から別々の組織で、ゴルフを楽しむ目的で集まっている人たちが、「ゴルフクラブ」を結成してきたのですね。
カントリークラブは米国で始まった複合施設、ゴルフクラブは英国で始まったゴルフ場を拠点にするメンバーシップでした。
では、ゴルフ場しかないことがほとんどなのに、なぜ日本でもカントリークラブを名乗るクラブが多いのでしょうか。明確な理由は分かりませんが、日本で初めて名付けられた程ヶ谷カントリー倶楽部に鍵がありそうです。今後、調べてみたいと思います。
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