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- 北朝鮮の知られざるゴルフ事情 唯一の名門・平壌ゴルフ場は意外と気軽にプレーできる!? 全行程いくらで行ける?
かつてブルジョアのスポーツとされたゴルフは共産圏にはそぐわないイメージがありますが、今や中国にたくさんのコースがあるのは知られたところですし、実は北朝鮮にも1コースのみですが存在します。故・金正日総書記が18ホール・38アンダーという疑いなく世界記録となるスコアを出した伝説も残る平壌ゴルフ場はどんなこーすなのでしょうか。
かつて北朝鮮にはゴルフ場が2つあった

そんな金正日氏が、偉大な38アンダーを出したと伝えられているのは、北朝鮮の首都にある平壌ゴルフ場です。金氏のスコアがあまりにも凄すぎるため、グリーンがすり鉢状になっていて、グリーンに乗りさえすれば誰でもホールインワンできるという噂まで広まりましたが、それは間違いです。
北朝鮮には、かつてゴルフコースが2つありました。平壌ゴルフ場と、もう一つは金剛山(クムガンサン)アナンティ・ゴルフ場です。
金剛山アナンティ・ゴルフ場は、朝鮮半島の東海岸、南北朝鮮の国境近くの北朝鮮の土地を韓国企業が借り受け、07年に作られたゴルフ場です。全長7547ヤードのコースの3番ホール(パー7)1014ヤードは、現在世界最長と言われている栃木県の皐月ゴルフ倶楽部佐野コース7番ホール(パー7・914ヤード)をもしのぎます。アナンティの14番(パー3)のグリーンは「すり鉢状のグリーン」として知られており、金氏の好スコアの理由がすり鉢状のグリーンに助けられたからだという誤解は、2つのゴルフ場を混同しているのが原因だと推察できます。
金剛山アナンティ・ゴルフ場は、正式開場前の08年に同地域で観光客射殺事件が起こったのを期に閉鎖され、現在は使われていません。
そのような事情から、残る平壌ゴルフ場が、現在北朝鮮で営業している唯一のゴルフ場となったわけですが、米国ゴルフダイジェスト誌「The Best Golf Courses in Every Country(各国のベストゴルフコースランキング)」では、もちろん北朝鮮ランキング第1位を獲得しています。
1987年に9ホールのゴルフ場として開場し、2018年に18ホールに拡張、現在6777ヤード(パー72)のゴルフコースである平壌ゴルフ場を設計施工したのは、日本企業と言われています。金氏が34ストロークを出したのが1994年で、18ホールのコース長が7700ヤードだったとも伝えられていますが、コース拡張年度との辻褄が合いません(どちらが正しいかは分からずじまいでした)。
この平壌ゴルフ場では、2004年からゴルフ大会が開催され、11年からは外国人ゴルファーを招致してのDPRKアマチュアゴルフ選手権も開催されています。歴代の優勝者は、フィンランド人、英国人、ニュージーランド人、ドイツ人、ポーランド人の他に、14年大会では日本人ゴルファーの方が優勝している、ワールドワイドな大会なのです。16年以降、長らく大会は行われていませんでしたが、22年10月、6年ぶりに「秋のゴルフ愛好家競技」が行われ、この平壌ゴルフ場の平和な様子が広く知られることになりました。
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