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- グリーン周りの練習にはもってこいだが… ショートコースに潜む意外なデメリットとは?
ビギナーが本コースよりハードルが低いショートコースで経験を積むことは、間違いなくよい準備になります。しかし、芝から打つことやショートゲームの重要性など「技術面」では大きなメリットがありますが、大きなデメリットになる「懸念材料」も潜んでいるといいます。ショートコースで経験を積むうえでの注意点について筒コーチに聞きました。
ショートコースに出没する傍若無人ゴルファーに注意
ショートコースでのプレーは、ビギナーのラウンド経験前の準備として基本的に大賛成です。またショートゲームを集中的に練習する環境としてもコスパがよく、僕も生徒さんと活用させて頂いています。
スコアメイクの点でもスムーズにコースラウンドをする点でも、グリーンの近くに行ってから「ダフったりトップしたり」や「カップインどころかOKすらもらえない」経験をするまではドライバーばかり練習してしまいがちなビギナーにはピッタリです。

ショートコースでラウンド経験を積むことは、本コースほどのグリーンコンディションでなくても、充分に芝や雑草の上からボールを打つことの難しさなどを経験できるので、技術面で大きな練習メリットがあります。
しかし、本コースでは「許しがたい光景」も、残念ながらショートコースではたくさん目にすることになってしまいます。カジュアルにゴルフが出来るショートコースでは、格好だけでなく「何をしてもOK」と勘違いしているベテランゴルファーが少数ながら幅を利かせています。
ところ構わずタバコを吸いポイ捨てしたり、別組のゴルファーが打つ時も仲間と大声で話す始末です。前の組が詰まっていると「ずっとアプローチ」なんてざらです。
おそらく「お金払っているから」、「どうせ河川敷のショートコース」などと考えているのでしょうが、前後には若いビギナーもたくさんいます。彼らに「これがゴルフ」かのように悪い所作が伝染していき、本コースで「若いのに最低のマナー」と烙印を押されかねないデメリットもショートコースにはあるのです。
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