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- 「あれ、なんだか体がだるい…」 スコアは二の次! ラウンド中の体調不良は勇気を出して申告を
ゴルフは屋外で長時間プレーするスポーツなので、場合によっては熱中症などで体調を崩すことも考えられます。体調不良は誰にでも起こり得ることなので、ラウンド中に体調が悪くなった時の対処方法を知っておきましょう。
これからの季節は「熱中症」のリスクも
ラウンド中に体調が優れないなと感じても「周りに迷惑がかかる」という理由で我慢してしまう人は意外に多いようです。しかし、無理は禁物。症状がさらに悪化してしまう場合もあるので、早めに周りの人に伝えることが大切です。
少し休息が必要であれば、同組のプレーヤーに報告してカートで待機するのが良いでしょう。スコアは惜しいかもしれませんが、自分の体調が第一です。
気温が徐々に上がるこれからの季節は、熱中症のリスクが潜んでいます。「立ちくらみ」「めまい」「汗が出ない」「体が熱くなる」「体に力が入らない」といった症状が熱中症のサイン。
水分や塩分を適宜補給し、症状がひどい場合は安静にしたままクラブハウスへ連絡を入れましょう。ゴルフ場から直接救急車を呼んだとしても、広いゴルフ場で正確に位置を伝えるのは困難です。
ラウンド中に体調不良になってしまったら、無理せず休むことが何より大切。しかし、せっかくのラウンドなので、最後まで楽しくプレーしたいと思うゴルファーは多いでしょう。
そのためには、事前の準備や体調管理が大切です。例えば、ラウンド前日はしっかりと睡眠をとるのがマスト。寝不足の状態でラウンドを迎えると、体調だけでなくプレーにも悪影響を及ぼすことが考えられます。そうならないためにも、少なくとも7時間は睡眠時間を確保しましょう。
ラウンド当日の体調管理は、こまめな休憩と水分補給が大切です。ラウンド中は長時間太陽の下でプレーするため、知らず知らずのうちに体力を奪われているもの。涼しい気温だからといって休憩や水分補給を怠っていると、夜になってから頭痛や吐き気といった症状に見舞われる場合もあります。
夏場は特に体調管理に気をつけましょう。直射日光を浴びる時間を極力減らせるように、帽子やサンバイザーを着用し、日傘を利用してコース内を移動するなどの対策が必要です。
また、お酒が好きな方でもラウンドの前日から飲酒はなるべく控えてください。アルコールを摂取した状態での運動は、熱中症だけでなく血圧の上昇など重大な健康リスクへとつながる恐れがあります。
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