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- ゴルフボールはどうやって捨てるのが正しいの? 絶対にやってはいけない処分方法とは
自宅やキャディーバッグのポケットの中に傷ついた大量のゴルフボールを保管しているというゴルファーもいるでしょう。いらなくなったゴルフボールはどのように処分するのが正しいのでしょうか?
一般的にゴルフボールは「可燃ごみ」として処分できる
一般的にゴルフボールは、消耗しきるまで使用するというよりも、池に落ちたり、OBになってしまったりなど、ある程度使用したところで紛失してしまうケースがほとんどです。
特にゴルフ経験の浅いビギナーは、新品のボールを1打目のティーショットでなくしてしまうことも珍しくなく、「ボールをなるべく紛失しない」ことも目標の一つとなります。
ゴルフ歴が長くなってくると、ショットが安定してくるので、性能の良い高価なボールを使用し始めたり、失くさないぶん同じボールを何度もショットしたりする機会が多くなってきます。
当然ながら、溝のついたフェース面でボールを打つことで摩耗することや、カート道路や木に当たって表面が削れてしまうこともあるので、キャディーバッグのポケットの中に傷ついたボールが溜まっているゴルファーもいるでしょう。家で処分する場合はどのように捨てるのが適切なのでしょうか。
ゴルフボールは一般的にゴム製品として「可燃ごみ」扱いになります。そのため、可燃ごみ収集の日にビニールへ入れて捨てることができます。ただし自治体によって扱いが異なる場合もあるので、一度確認してみると良いでしょう。
キャディーバッグ内に溜まったボールに関しては、ゴルフ場のキャディーマスター室前等に設置されている「回収かご」に入れて帰るのが一番ラクな処分法です。回収カゴがない場合は、キャディさんが回収してくれるケースもあるので、聞いてみると良いでしょう。
レッスンプロの山本昌夫氏はマッサージの道具として使用している人も多いと話します。
「私の生徒さんのなかには、布袋みたいなものにボールを5、6個入れて、椅子の背もたれにかけて背中のマッサージ用として利用したり、足つぼを刺激するために使用したりしている人が結構います。個人的な意見としては、ホントのビギナーにあげると喜んでもらえるので、使いみちがない人はあげてしまうのがいいでしょう」
練習場でコースボールを打ち込むのは非常に危険
ゴルフボールは、ルールを守って正しく処分する必要がありますが、なかには打ちっぱなしで処分しようと考えるゴルファーもいるようです。東京都世田谷区の千歳ゴルフセンター代表で全日本ゴルフ練習場連盟会長を務める横山雅也氏は以下のように話します。
「いらなくなったコースボールを練習場で打って処分しようとするゴルファーが少数いらっしゃいますが、非常に危険なので禁止しています。練習場では飛距離が出にくく耐久性の高いレンジボールを使用しているのですが、コースボールの場合、飛距離が出やすいぶんボールスピードも早くなるので、練習場のネットを傷つけたり、最悪の場合は突き抜けたりすることも考えられます。また、汚れていたり傷ついたりしているボールは配球機をつまらせる原因になるので、コースボールは絶対に使用しないでください」
練習場で使用されているレンジボールは飛距離が出にくくなっているので、「どうせいらないボールだから、実戦での距離感を知るために打ってみよう」と考えるゴルファーも少なくないようです。傷んだゴルフボールは、処分するにせよ再利用方法にせよ、ルールを守って適切に取り扱いましょう。
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