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- 慌てて取りに戻るのはNG! 前のホールにクラブを置き忘れたらどう対処するのが適切?
グリーン周りで使用するウェッジなど、うっかりクラブを前のホールに忘れた経験があるゴルファーは少なくないでしょう。置き忘れた際は、どのように対処するのが適切なのでしょうか?
カートがある地点まで戻る導線上にクラブを置くようにする
ゴルフ場では常に「プレーファスト」が求められており、ハーフ(9ホール)2時間15分以内で回れるように努めるのが一般的です。
特にビギナーが多い組になると、ミスショットが多くなったりラウンド慣れしていなかったりするので、気づいたときには後続組が詰まってしまっていることもあります。

多少進行がスムーズにいかないのは仕方ないことではありますが、焦ってプレーに集中できずクラブを前のホールに置いてきてしまうことがあります。もしクラブを前のホールに忘れてしまった場合、どのように対処するのが正しいのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は以下のように話します。
「一昔前はキャディー付きのプレーが主流だったため、クラブの置き忘れはそこまで多くなかったのですが、セルフプレーが主流になった昨今ではよく起こります。特にグリーン周辺にあるガードバンカーにボールが入ってしまい、何回か打ってようやくグリーンオン。そこから焦って3パット、4パットして、カートに戻るときにはサンドウェッジの存在が頭から抜けて置き忘れてくるというケースが多々あります」
「対処法としては、ホールアウトしてカートがある地点まで歩いていく導線上に使用しないクラブを置いておくことです。焦っているとどうしても適当なところにクラブを置いてパターに移ってしまいがちですが、導線上に置くという癖をつけておくと忘れることはほとんどありません」
ホールアウトする際にグリーン全体を見渡すような癖もつけておくと、クラブ以外の落としもの(マーカーやティー)にも気づくことができます。
ほかにも、キャディーバッグに収納する際にしっかりと番手順に整理して収納しておくと、何番が足りないのかが一目で分かるようになります。パターをしまう際に気づける可能性があるのでオススメです。
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