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- 昼休憩だからって気抜きすぎてない? ゴルフ場レストランで最低限守るべきマナーとは
昼休憩時はどうしても気が抜けてしまいがちですが、レストランを利用する際にも最低限守るべきマナーが存在しています。昼休憩を気持ちよく楽しむために心にとめておきましょう。
ホールスタッフに後半のスタート時間を伝える
日本のゴルフ場では、前半9ホールを終了したらお昼休憩としてレストランで食事をとるのが一般的です。おいしいランチもゴルフの楽しみの一つという人も多いでしょう。
同伴者と和気あいあいの会話を楽しんだり、ときにはお酒を飲んだりしながら食事をとることもありますが、ゴルフ場のレストランには守るべきマナーがあります。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は以下のように話します。
「まず、レストランでは基本的に帽子を脱いで着席するのがマナーです。レストランの入り口に帽子掛けが置かれているので、キャップやサンバイザーを掛けてから席に向かいましょう」
ゴルフ場のレストランでは、オーダーする際にスコアカードホルダーが必要なケースが大半です。前半9ホールが終わりスコアカードを記入して、ゴルフカートに置き忘れてしまう人もいるので注意しましょう。
着席してホールスタッフが注文をとりに来たら、後半のスタート時間を伝えるようにするといいと飯島氏はアドバイスします。
「ゴルフ場のレストランでは後半のスタート時間に間に合うように計算して料理を提供しています。万が一、調理する順番を間違えてしまうと、後半のスタート時間に間に合わない組が出てきてしまい、全体のスケージュールが崩れてしまうからです。そのため、オーダーをとりにきてくれたスタッフに『◯時◯分スタートです』と伝えておくと手違いが起こりづらくなります。念の為、伝えておくと親切でしょう」
前半のホールアウト時にマスター室前で後半スタート時間を記した紙やカードを渡してくれる場合が多いので、それをテーブルの上に置くかホールスタッフに手渡してもいいでしょう。
昼休憩はだいたい30分~1時間になるので、食事やお手洗いを早々に済ませて5分前にはティーイングエリアに集合しておくのがベターです。時間に余裕がある場合は、練習グリーンでパッティングの練習をしたり素振りをするなどして、後半スタートが早まらないか、カートの進み具合などをウォッチしながら待つといいでしょう。
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