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- 「着たいウエア」に合わせてゴルフ場を選ぶ時代!? 暖かくなると持ち上がるドレスコード問題を考える
最近は男女プロともに多様なゴルフウエアでギャラリーを楽しませています。しかし、いざ同じモデルをアマチュアが着ると、ゴルフ場によってはドレスコードに引っかかってしまうこともあります。
日本のゴルフ場のドレスコードはけっこう面倒くさい
4月に入り、半袖でプレーできる日が増えてきました。この時期になると必ず話題になるのがゴルフ場のドレスコード問題です。
日本のゴルフ場には細かいドレスコードが設定されていることがあります。これを確認せずにゴルフ場へ行くと、入場時に注意されたり、場合によってはプレーをさせてもらえなかったりすることもあります。あるいは、クラブハウスのショップでプレーに適したウエアを購入し、ロッカーで着替えればプレーをさせてもらえるケースもあります。
日本のゴルフ場におけるドレスコード問題は複雑な要素が入り混じっているので、少し整理したいと思います。まず、クラブハウス入退場時のドレスコードと、プレー時のドレスコードを分けましょう。
クラブハウス入退場時のドレスコードは、ジャケットまたはブレザー着用(夏季期間を除く)で、Tシャツ、タンクトップ、ジーンズ、サンダルはふさわしくないとされています。
これをわずらわしく感じる人は「なんでレジャー施設なのにジャケットを着ていかなくちゃいけないの?」と思っています。
ゴルフ場もそういう意見が多いのは承知しており、ビジターを積極的に集客しているゴルフ場はジャケットなしでも黙認する施設がほとんどです。
一方で、メンバーの来場比率が高いゴルフ場は厳格なドレスコードを遵守し、ジャケットを着てこなかった人には入り口で貸しジャケットを着用させる施設もあります。
これはどちらが正しいということではなく、日本のゴルフ場の約8割がビジターを積極的に受け入れていますが、約8割のゴルフ場がメンバーシップコースでもあります。
メンバーシップコースのドレスコードを決めるのはメンバーです。ビジターが「わずらわしいドレスコードは撤廃してほしい」と声を上げても、そのような権限はありません。なのでビジターにできるのは、ドレスコードがわずらわしいゴルフ場には行かないことです。
今はジャケットを着なくてもOK、TシャツとジーンズでもOKというゴルフ場が探せばありますから、ゴルフ場に文句をいうのではなく、文句をいわれないゴルフ場を探すのが賢い選択になります。
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