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- 準備体操はするけれど…忘れがちな“クールダウン”の重要性 実施してるゴルファーは少数派?
「ウオーミングアップ」と「クールダウン」の目的をしっかりと理解してストレッチを実施している方はそれほど多くありません。正しく理解をしていないと、せっかくのストレッチがパフォーマンスの低下につながることもあると言います。アスレティックトレーナー資格を保有し、スポーツ現場でトレーナー活動も行っている筆者が解説します。
ケガを回避するために重要な「ストレッチ」
「生涯スポーツ」とも言われているように、子どもからお年寄りまで幅広い年代の方が楽しめるゴルフ。その一方で、スイング動作を繰り返すことで体に負担がかかり、「腰痛」や「肘や手首の痛み」といった痛みを発症することも多々あります。そういったケガを避けるためにも、プレー前後の「ストレッチ」は欠かせません。

そもそも「ストレッチ」とは、筋肉や関節の柔軟性を高めることを目的にした運動のことで、多くの場合ウオーミングアップ(準備体操)やクールダウン(整理体操)の際に実施されています。体のコンディションを整えるうえでは必須の運動です。
ストレッチは大きく3種類に分かれていて、それぞれ目的や効果が変わってきます。
まず1つ目は「スタティックストレッチ」。別名「静的ストレッチ」とも呼ばれ、反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばす(ほぐす)方法です。普段からなじみのある運動で言うと「柔軟体操」がこれにあたります。筋肉の緊張を和らげて血流をよくすることで、運動後に発生する乳酸を取り除いたり、筋肉や関節の柔軟性を高める効果が期待できます。
2つ目が「ダイナミックストレッチ」です。体を大きく動かして筋肉を「伸ばす」「縮める」を繰り返すことで血行を促進し、筋肉を温めつつ関節の可動域を広げていくストレッチで、別名「動的ストレッチ」とも言われています。「ラジオ体操」がこのダイナミックストレッチにあたります。
最後の3つ目は「バリスティックストレッチ」。このストレッチも「動的ストレッチ」の部類に含まれ、勢いや反動をつけてリズミカルに動く方法で筋肉を伸長させています。スポーツの競技動作に近い動きを取り入れ、瞬間的に強い力を加えることで柔軟性を上げる働きがあります。しかし、体に強い負荷がかかってケガのリスクも高いため、実施する際には注意が必要です。
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