不安しかない初心者オンリーのコースデビュー 最適な人数が「3」である納得の理由

ゴルフのベストシーズンを迎え、いよいよコースデビューというビギナーも多いかもしれません。初ラウンドで気になるのが進行に支障をきたさないかということ。ビギナー主体の組で円滑にコースを回るためには、何人でプレーするのがベストなのでしょうか。

ビギナー主体の組は2人ではなく3人がベスト

 初めてのラウンドは体験することすべてが新鮮。18ホールをプレーして記録した「初スコア」は、長いゴルフ人生で幾度となく話題に上がります。

「コースデビューは誰と行こうかしら」(初ラウンドが待ちきれず、人を誘う段階からばっちりゴルフウエアでキメているという設定) 写真:AC
「コースデビューは誰と行こうかしら」(初ラウンドが待ちきれず、人を誘う段階からばっちりゴルフウエアでキメているという設定) 写真:AC

 初ラウンドで自身が納得のいくスコアを出すのはかなりハードルが高いので、せめて思い出作りに気心の知れた仲間と和気あいあいと回りたいと考える人は多いかもしれません。
 
 コースではハーフ(9ホール)を2時間15分で回ることが求められるので、ゴルフ経験が浅いビギナーだけの組になるとスロープレーに陥るケースがしばしば。では、ビギナー主体の組でラウンドする場合は何人で行くのがベストなのでしょうか?レッスンプロの山本昌夫氏は以下のように話します。

「私は3人がベストだと思います。やはりビギナー4人でハーフ2時間15分で回るのは、かなり難しいと思います。ならば一番少人数の2人がいいかというと、お互いミスショットばかりであまり楽しめないこともあります。せめて3人であれば、だれか一人は1ホールでナイスショットを打つ人が出てくると思うので、盛り上がりやすいです。やはり『ナイスショット』が出ると全体の士気も上がっていくので、進行面も考慮して3人がベストでしょう」

 初めてのラウンドは、練習場である程度ボールを真っすぐ打てるゴルファーであっても、うまくいかないものです。ミスショットにいちいち落ち込んでいてはラウンドを楽しむことができないので、ナイスショットを何回打てるかに意識を向けましょう。

 また、進行を円滑に進めるためにも、ビギナーの場合は2人より3人のほうがサポート役が増えるので楽です。たとえば林や生い茂るラフにボールが落下した場合、3分以内でボールを探すことになりますが、3人いれば2人でボールを探して1人は進行を進めるという役割分担をすることができます。

 ほかにもカートを動かしたりパターをグリーンに持っていったりと、役割をうまく分担することができるとスムーズなラウンドが可能です。

 ミスショットが重なって手元にボールがなくなってしまうことや必要なクラブをカートに置き忘れてきてしまうこともあるので、お互いに余裕のあるときカバーし合うように心掛けましょう。

不安なビギナーはレッスンプロに同伴してもらうのがおすすめ

 とはいえ、ビギナー同士でスムーズにラウンドをするためには、事前にルールやマナーを学んでおくことが必須です。しかし山本氏は、「コースを回ってみないと理解できないようなケースもあるので、不安な人はレッスンプロに同行してもらうのがいいでしょう」と話します。

「たとえばビギナー3人でラウンドする際に、レッスンプロに料金を支払って同伴してもらう方法もあります。プロ一人でビギナー3人の面倒を見るのは大変では、と思う人もいるかもしれませんが、基本的にプロはプレーをせずに、進行の手助けやルール&マナーを教えるレッスンに専念するので問題ありません。中にはプロのショットを見たいという人もいるので軽く披露することもありますが、ラウンドレッスンはプロがプレーしないケースも少なくありません」

 このように本格的なラウンドレッスンというよりは、ラウンドを円滑に進める補助役としてレッスンプロを活用することもできるそうです。実戦で使える正しい知識を学んでおきたいという人は検討してはいかがでしょうか。

【写真】コースデビュー前に覚えておこう! バンカーのならし方、レーキの置き方

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レーキをかける場合は柄をなるべく平行にしてならす 写真:Getty Images
レーキはバンカーの外に置くのが最も一般的 写真:AC
バンカーの内側にフチと平行に置くパターン 写真:AC
レーキのヘッドをバンカー内に入れ、柄の部分をフチと垂直に置くパターン 写真:AC
「コースデビューは誰と行こうかしら」(初ラウンドが待ちきれず、人を誘う段階からばっちりゴルフウエアでキメているという設定) 写真:AC

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