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- 国内男子ツアーで行われる「選手会主催の試合」ってスポンサー主催と何が違うの?
国内男子ツアーとして6月22日から行われる選手会主催トーナメント「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品」。この試合、通常のスポンサー主催とはなにが違うのでしょうか。
ファンが楽しめるイベントも選手が考案
通常のゴルフトーナメントは男女ともに冠となるスポンサーがあり試合が行われます。試合会場に行けば、至る所に冠スポンサーのPRを目にすると思います。
しかし、6月22日から4日間開催される国内男子ツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品」は選手会が主催する唯一のトーナメントです。選手が考えた企画を実現する唯一トーナメントは、通常の試合とはどのような違いがあるのでしょうか。
株式会社ダンロップスポーツエンタープライズの担当者に通常のトーナメントとの違いについて話を聞くと、真っ先に出てきたのが「いっぽんチャレンジ」という企画でした。

この企画は試合中のパー3ホールでプロと高校生がニアピン対決をする、という驚きの内容。しかもムービングサタデーともいわれる緊張感のある土曜日に開催され、MCも選手自身が務めるそうです。
通常の試合ではなかなか見ることのできない試合中のイベントですが、ギャラリーだけでなくチャレンジする高校生にとってもかけがえのない経験になるはずです。実はこの企画は欧州ツアーで大人気となっているもので、同ツアーで戦った経験のある宮里優作プロの発案だそうです。
このように、試合中でもファンを楽しませるイベントが開催されるのも「選手会主催試合」が通常の試合と異なる部分です。
他のトーナメントでは考えられないチケット価格も魅力
また、大会に向けてのコースチェックなども出場選手が行います。今年はJGTOのトーナメントディレクターとともに大会事務局長をつとめる宮里優作プロが参加。会場となる西那須野カントリー倶楽部のグリーンキーパーと共にラウンドをしながらフェアウェイやグリーンの状況を確認しました。

コースチェック中は宮里優作プロを交え、大会期間中のピン位置についての意見交換が毎ホール行われていました。トーナメントでのピンポジションについて宮里優作プロは、
「ピンポジションについては『そそる場所』にセッティングされているケースが多いです。難しい位置にすると選手は安全な位置にボールを運びます、なので狙いたくなる『そそる場所』に切るようです」
「最近は選手のレベルも上がってきているので、4日間通してコースマネージメントを変える必要のあるピンポジションになっています」と話してくれました。
2023年で3回目を迎える「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品」。第1回はコロナ禍により無観客でスタートしました。2回目となった昨年からは有観客での開催になりました。
前売り観戦チケットは4枚つづりで4000円(税込み)と他のトーナメントに比べるとかなり低価格に設定されています。この金額で男子ツアー選手の弾道と飛距離が観戦できるのは非常に価値があります。
那須塩原市長への表敬訪問の場でも宮里優作プロは「選手ひとりひとりが自覚を持って取り組むようになりました」と選手会主催の試合を開催することによる意識の変化を話していました。
低迷が叫ばれる国内男子ツアーですが、この選手会主催の大会に多くのギャラリーが訪れ、その面白さや迫力がファンに再認識されれば、人気回復のきっかけになるかもしれません。
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