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- 「運も実力のうち?」 午前組と午後組で明暗分かれた2日間 選手たちが語った本音
悪天候により大会2日目が競技中止となったブリヂストンレディス。嵐の中でプレーした青木瀬令奈や、スタート前だった髙橋彩華、佐久間朱莉らが、不公平になりかねないコンディションへの本音を語った。
選手サイドも公平性を重視
◆国内女子プロゴルフ 第11戦
ブリヂストンレディスオープン 5月21~24日 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県) 6732ヤード・パー72
天気予報でも予測できなかった悪天候の影響で、競技中止となった大会2日目。大雨、強風、寒さという悪条件が重なった中、実際に数ホールをプレーした青木瀬令奈に、コース内がどのような状況だったのかを聞いた。
「すごかったです。カサもさせないほどの風と雨だったので、まさに嵐でした」。雨量的にはカサをさしたかったものの、風で持っていかれそうになるため、あえてささずにプレーしたという。それだけの雨だったため、芝もかなり濡れており、飛距離も大きく落ちた。
「ラフに入ったときは特に落ちましたね。ラフからはグリーンまでの距離感を合わせるのが難しかったです」。クラブヘッドの抜けが悪くなるため、ラフからのアイアンショットは飛距離が落ちると思っていた。ところが、実際に打ってみると、逆に飛び過ぎてグリーン奥まで行ってしまうこともあったという。ボールが飛ぶのか、飛ばないのかの見極めが非常に難しかったようだ。

また、バンカー内にはスタート時から水が溜まっていた。スタートした10番では、グリーン手前のバンカーにつかまったが、足元は水たまりの中。それでも、グリーン上はそれほど大雨の影響を受けていなかったという。「このコースは本当に水はけがいいんだなと感じました」。惜しくも、必死にピンそばにつけたバーディーチャンスを決め切れなかったが、全体的なプレー内容はそれほど悪くなかったという。
ちなみに、2日目が中止となったことについては、「最後までやりたかったという気持ちはありますが、明日、明後日の天気がいいので、みんなで足並みをそろえて再開できるのはいいことだと思います」と、公平性を重視する考えを口にした。
一方、この日は午後組だった選手はどのように考えていたのか。「今日はスタート時間が遅れていると知ってから、コースへ向かいました」という髙橋彩華は、次のように語った。「今日の午前組は、昨日が風の強い午後組でしたし、条件を平等にするためにも、今日のラウンドを中止にして明日からでいいと思います」。やはり、2日目は中止にすべきという考え方だったようだ。
また、初日を4アンダーの首位タイで終えた佐久間朱莉は、この日も午後組ならプレーできると思っていたという。「コースに来てみたら、意外とすごいなという感じでした」と驚いたという。練習も含め、スタートに向けた準備をする前に中止が決定。すでにスタートしていた選手への申し訳なさは感じつつも、結果的にはいい休養になったのは間違いない。
結果的に大会は残り36ホールとなったが、「やることは変わらないですし、あと2日間頑張りたいです」と、あくまで自分のゴルフに集中する姿勢を崩さなかった。(千葉市緑区/山西英希)
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