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- 「やっぱりミスしたよ…」 アドレスを“仕切り直せない”ゴルファーに必要なものとは?
アドレス後に「なぜかしっくりこない」と感じることがありますが、スムーズな進行を気にしているゴルファーほどミスしてしまう傾向にあります。「仕切り直してミスしたらスロープレーヤーになってしまうのでは?」と心配してしまう「仕切り直す勇気」がないゴルファーに必要なものは何でしょうか?
スムーズな進行に配慮している人ほど自分のプレー時間を削っている
ラウンドするうえでスコア以上に重要なのが進行スピード。混雑しているゴルフ場ではスタート前からすでに渋滞が始まっていて、「急がなきゃ」とプレッシャーを感じる人も多いはず。
その一方、全く気にしないでスロープレーを行うゴルファーも残念ながら存在します。
現実問題として、同伴競技者にスロープレーヤーが存在する場合もあります。スムーズな進行に気を遣っている人ほど、スロープレーヤーを自分がカバーすべく過剰に急いでしまい、結果として自分のプレー時間を削っています。
好マナーのゴルファーが焦り、スロープレーヤーがマイペースでラウンドするのは単純に間違っています。
しかし、気遣いあるゴルファーが同伴のスロープレーヤーにクレームをいえる可能性は極めて低いでしょう。せいぜい「少し急ぎましょう!」くらいが精一杯ではないでしょうか。
「早いor遅い」の違いは打ち終わるまでの「トータル時間」で判断される
アマチュアのプレーは遅くてもペナルティーがつく訳ではありませんが、次回のラウンドから誘われることはなくなっていくでしょう。
「仲間から誘われないゴルファー」にならないために、自分の順番が来てから30秒以内で打ち終わり、カートに戻るのを目安にすることをオススメします。
ストップウォッチで測っている訳ではないので、人によって10秒程度の誤差があるでしょう。しかし、自分の順番が来てから打ち終わってカートに向かうまでの時間が最大で40秒ぐらいなら、同伴ゴルファーから見ても前後の組から見ても「不愉快に感じない」はずです。
ちなみに、スイング1回は2秒ほど。素振りを2回して、アドレスしてから違和感があり「すいません」と仕切り直してショットしても、トータル30秒以内でショットすることは十分に可能です。
すでに前の組と大きく離れて「急いで追いつく最中」ならマナー不合格かもしれませんが、仕切り直した方が次のショットでトラブルになる可能性が低くなるなら、結果として進行もスムーズになるのではないでしょうか。
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