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- 「休日なのに勘弁してよ…」 上司や取引先からのお誘い 気乗りしないゴルフはどう断る?
社会人ともなれば休日に取引先や上司からの誘いでゴルフに行く機会もあるでしょう。とはいえ「正直行きたくない…」と思うこともあるはず。相手を嫌な気持ちにさせず断るためには、どのようにすればいいのでしょうか。
まずは誘ってくれたことに対するお礼を
1週間頑張って働いたのに休日に取引先や上司からゴルフのお誘い。しかし、休日は友人やパートナーとの予定を楽しんだり、ゆっくり体を休めたいのが本音ではないでしょうか。
断るにしても、誘ってくれた取引先や上司をむげに扱うことはできません。相手を嫌な気持ちにさせない断り方はあるのでしょうか。
断る場合は「誘ってくれた相手の立場に立つ」ことが重要。ゴルフに誘うということは、あなたと親交を深めたい気持ちがあってのことです。
まずは、誘ってくれたことに対するお礼の気持ちを伝えることが社会人として最低限のマナー。そのうえで具体的な理由を説明することが大切です。
知人の結婚式や法事、家族で出掛ける予定があることなど、相手が「それなら仕方ない」と思うような納得できる理由を説明しましょう。お子さんがいる場合は学校の行事があることも理由として使え、相手に違和感を持たれることもないはずです。
しばらくの間誘われたくなければ、体のことを理由に断るのも一つの手。「腰痛がひどくて医師から運動を止められている」などと具体的な理由であれば、相手はその後も誘いにくくなるはずです。
家庭を持っている人であれば「ゴルフに行きすぎて夫婦げんかになった挙げ句、ゴルフを禁止されてしまった」など悲しい身の上話をするのも効果的かもしれません。
どの理由を使って断るにしても、「お誘いいただきありがとうございます。しかし◯◯の理由がありまして参加が難しい状況です。申し訳ございません。」などと誘いのお礼と理由をしっかり伝えることがマストです。
理由が「ウソ」の場合は要注意
断る理由がウソの場合は、その後も細心の注意を払う必要があります。結婚式や子どもの行事であれば感想を聞かれることもあるため、答えられるように準備しておきたいところです。
また、腰痛など体のことを理由にした際は、他のスポーツへの誘いでも同様に断らなければ「あの時に断った理由はウソだったんだ」とバレてしまうことも。人間関係はウソがバレたときほど関係が悪化してしまうものです。そうした事態を避けるためにも、断った理由を常に念頭に置いておく必要があります。
どんな理由であれ、断り方一つでその後の関係性に影響を及ぼすことも考えられます。誘ってくれたことに対して感謝の思いを伝えることはもちろん、相手に納得してもらえる理由を伝えることが何より重要です。
その後も良好な関係を継続させるためにも、誘ってくれた相手の立場に立って物事を考えることが大切であると言えそうです。
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