「久しぶりすぎて緊張しますが」
女子プロゴルファーの三浦桃香がX(旧ツイッター)を更新。約4年ぶりにツアー出場する意向を明かしました。

9月14日にアップした投稿で三浦は、26日から始まる下部ツアー「Sky レディースABC杯」と、10日6日に開幕するJLPGAツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」の2つの試合に「エントリーしました」と報告。
ジュニア時代から数々の大会で優勝を飾り、“黄金世代”の一人として大きな注目を集めていた三浦ですが、21年4月に紫外線アレルギーを理由にツアー撤退を表明。ツアーは19年の「京都レディースオープン」が最後で、出場が実現すればおよそ4年ぶりの参戦となります。
三浦は「久しぶりすぎて緊張しますが今年はいろんな事に挑戦すると決めているので頑張ります」と意気込みをコメント。
昨年ティーチングプロの資格を取得し、現在はアマチュアへのレッスンを中心にプロゴルファーとして新たな一歩を踏み出した三浦の“挑戦”が伝えられたこの投稿に、ファンからは「うれしい限りの報告」「楽しみでしかないです」「決勝まで残ってください」「体調に気をつけてね」などの声が寄せられています。
三浦 桃香(みうら・ももか)
1999年2月12日生まれ、宮崎県出身。可憐なビジュアルからは連想できない“飛ばし屋”として、ツアー屈指の人気を誇った“黄金世代”の一人。高校1年で「マンシングウェア東海クラシック」、「サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメント」に出場し、ベストアマチュア賞を受賞。 2017年のファイナルQTで34位となり、18年シーズン前半戦の出場権を獲得。同年の「サイバーエージェントレディス」では7位タイなどツアーフル参戦。シード獲得は逃したが同年のファイナルQTで6位に入り、19年前半戦の出場権を獲得。しかし、紫外線アレルギーの悪化でゴルフを続けることができず、プロテストも断念し、21年にツアーから撤退することを発表した。現在はティーチングプロとしてアマチュアへのレッスンやゴルフ番組出演など、活動の幅を広げている。