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- 「正直クラブを置こうかと悩むくらい」 原英莉花が米女子2次予選会で無念の失格に現在の心境を告白
プロゴルファーの原英莉花(はら・えりか)が自身のインスタグラムを更新。米女子ツアーQスクールセカンドステージを振り返りました。
「スコアを誤魔化そうとしたわけではありません」
プロゴルファーの原英莉花が自身のインスタグラムを更新し、現在の心境を明かしました。

10月17日から20日まで開催された米女子ツアー出場権をかけたQスクールセカンドステージ。3日目を5アンダーと好調なプレーを見せていましたが、スコア誤記で無念の失格となった原。
10月25日にアップした投稿で「2週間JLPGAツアーを欠場してUSLPGA来季出場権をかけたテストのため渡米していましたがスコア誤記の失格という形で終わってしまいました」と報告。
続けて「スコアを誤魔化そうとしたわけではありません」とつづり、「8番ホールに4と書いてあったのを5だと思い込み訂正をしないまま提出をしてしまいました」と経緯を説明。
「いつも通り読み合わせもして、自分のスコアカードと並べ確認したつもりだったしまさか見間違えていたなんて思いもしませんでした」と振り返り、「なぜ4が5に見えてしまったのか、自分でも理解できませんし後悔しても仕切れない思いです。ただ、『独特な字だなぁ』ってふと思ったその違和感だけが今も頭から離れません」と悔やんでも悔やみきれない気持ちを吐露しました。
「この挑戦に順位さえもつかず、付いてきて一緒に戦ってくれたチームにも日頃からサポートして頂いているスポンサーにも応援して下さっているファンのみなさまにもなんと言っていいのかがっかりさせてしまって辛いです」とファンへの気遣いもつづりました。
「自分としても強い思いがあって緊迫した日々を過ごしながら戦っていただけに驚きすぎてプロとして情けなく正直クラブを置こうかと悩むくらいこの先を考えられませんでした」と一時は引退も考えたことも明かしましたが、「でもどうしてもプロゴルファーとして戦うのが好きというのが答えでした」と現役を続ける決意を表明しました。
この投稿にファンからは「スコアをごまかそうとしたんじゃないことはこれで明白です。
これからも応援続けます」「失敗の数だけ成長できるらしいです」「変に気負わず、一戦一戦に注力して戦えば自ずと結果はついてくる」「失敗や困難を経験すると、より人として成長すると思います」など応援や励ましの声が多く寄せられています。
原 英莉花(はら・えりか)
1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップと公式戦2冠を達成した。23年、ヘルニア手術を乗り越え、日本女子オープンを2度目の制覇。NIPPON EXPRESSホールディングス所属。
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