「とっっても幸せな4日間」 西村優菜が日本での戦いを終え感謝の思い…歓喜の虎党からもコメント続々

　女子プロゴルファーの西村優菜が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　11月2日から5日まで開催され、通算22アンダーをマークした稲見萌寧の今季初勝利で幕を閉じた日米女子ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」。米ツアーのメンバーとして同大会に出場し、最終日を13位タイからスタートした西村は5バーディー、1ダブルボギーの69で回り、通算17アンダーの15位タイで4日間の戦いを終えました。

　西村は試合後に更新した投稿で「Arigatooo Japan!!」と書き出し、「たくさんの応援をありがとうございました」とファンへ感謝のメッセージをアップ。

　続けて「皆さんのおかげでとっっても幸せな4日間でした！」と今大会を振り返り、3位タイに入った9月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」以来、約2カ月ぶりに日本国内でプレーできた喜びを伝えました。

　また、「今シーズンもあと少しとなりました」「来週からはFloridaです」と、9日から始まる「アニカドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」に加え、CMEグループポイントランキング上位60位までに資格が与えられる最終戦「CMEグループツアー選手権」への出場も見込まれている西村。

　シーズン序盤こそ苦しい戦いが続いていたものの、徐々に本来のプレーを取り戻し、米ツアー参戦1年目ながら来季のシードも手中に収めている西村は、「最後まで全力で頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」と語り、投稿を締めくくりました。

　この投稿にファンからは「日本での試合お疲れさまでした」「ナイスラウンド」「あと2試合大暴れしてください」といったコメントや、「タイガース日本一おめでとう」「次はゆなちゃんのAREですね」など、阪神ファンを公言する西村のもとにもタイガースの日本一を祝福する声が数多く寄せられています。

2000年8月4日生まれ、大阪府出身。2019年のプロテストに合格し、翌年の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でプロ初勝利。21年は「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でメジャー優勝を飾るなど年間3勝をマーク。22年は国内ツアーで2勝を挙げるなど賞金ランキング2位、メルセデス・ランキング5位でシーズンを終えた。スターツ所属。