圧巻のバーディーフィニッシュ！ 金田久美子が沈めた“超超超”ロングパットに「よく読み切りました」と絶賛の声

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）のX（旧ツイッター）が更新。金田久美子が沈めたバーディーパットが動画で公開されました。

　15日に開幕した国内女子ツアー「Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント」。今大会に主催者推薦で出場している金田が、初日の9番パー4の第3打で見せたパッティングに注目が集まっています。

　グリーンに乗せたものの、カップまでは長い距離を残して迎えたバーディーパット。しっかり狙いを定めて打ち切ると、ボールはラインに乗ってピン方向へ転がり、そのまま見事にカップイン。

　Xには「金田久美子がロングパットを沈める」とつづられた実際の映像が公開。実況者も「ナイスバーディー！」「よく読み切りました！」と声を上げたほか、金田の完璧なパッティングにギャラリーからは、カップインの瞬間に歓声と大きな拍手が送られる様子が収められています。

　この日インスタートの金田は、終盤の8、9番と連続でバーディーを奪取。スコアをイーブンとし、46位タイで初日の戦いを終えました。

1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。22年、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで11年ぶりのツアー2勝目を挙げた。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。