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- 「頭を残す」は百害あって一利なし!? ゴルフで誤解されやすい定番レッスンワードの真実
みなさんがよく知るゴルフレッスン「定番ワード」は、昭和から今でも使われているものまでたくさんあります。しかし、誰もが見聞きしている「定番ワード」の中には、説得力はあってもスイング上達の役に立たないものや弊害が強いものがあります。
「頭を残す」は百害あって一利なし
昔から「ヘッドビハインド・ザ・ボール」をはじめ、頭の位置に関するレッスンワードは数多く存在します。
小さなゴルフボールを小さなフェースの芯でとらえるためには、しっかりボールを見ることが重要なのは言うまでもありません。
しかし、「頭を残す」という言葉をそのまま意識してしまうと、アマチュアにはさまざまな悪影響が出やすく、非常に危険なレッスンワードになってしまいます。

ナイスショットに必要なのは、頭の位置を大きく動かさず、少なくともボールに当たるまでは顔がボール方向を向いていることです。
ビギナーは、インパクト前にターゲット方向へ顔が向いてしまうミスをしがちですが、逆にフィニッシュまで「頭を残そう」とすると、体の回転や体重移動だけでなく、クラブの通り道やヘッドスピードまで妨げてしまいます。
また、「頭を残す」ことを意識し過ぎるあまり、インパクトに向かって体がボールへ近づき、シャンクが止まらなくなるケースもあります。

コツは、バックスイングからダウンスイングへ切り返すタイミングで、「顔の向きを動かさない」ことです。
インパクトまで我慢するのでは遅く、かといって最後まで頭を残そうとするのは、さらに逆効果なのです。
「親指側にコック」するほどスライスもダフリも直らない
トップの形やダウンスイングに悩むゴルファーが必ず直面するのが、「手首をどう折るか」という問題です。
最近では「掌屈」「背屈」といった専門用語もよく使われますが、実際にはバックスイング後半からダウンスイング初期にかけて、クラブヘッドの重さとシャフトのしなりによって、手首は自然に3次元的な動きをしています。

それにもかかわらず、昭和の時代から今でも「親指側へコックする」と教える人がいます。
しかし、長くて重いゴルフクラブを親指だけで支えるような動きにはムリがあります。
肩や腕がリキまないよう自然にグリップし、腕の傾きに合わせて左右の手で斜めにクラブを支えていれば、極端に軌道が乱れたダウンスイングにはなりません。
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