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「18番で奈落の底へ」 馬場咲希を襲った「+4」の悪夢… 最後はほろ苦い結末も日本のファンへ伝えた“感謝”にコメント殺到
プロゴルファーの馬場咲希(ばば・さき)が自身のインスタグラムを更新。プロとしての国内ツアーデビュー戦となった「富士通レディース」の戦いを振り返りました。
「もう入れないようにしたいとも思います。笑」
◆国内女子プロゴルフ
富士通レディース 10月11~13日 東急セブンハンドレッドクラブ西コース(千葉県) 6697ヤード・パー72
女子プロゴルファーの馬場咲希が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。
10月11日から3日間の日程で行われ、古江彩佳とのプレーオフにもつれる激戦を制した山下美夢有の今季初勝利で幕を閉じた「富士通レディース」。
今季は米下部のエプソンツアーが主戦場だった馬場は、プロとしての国内ツアーデビュー戦となった同大会に主催者推薦で出場。最終日を首位と1打差の4位タイで迎えたものの、最終18番で痛恨のダブルパーを喫し、通算8アンダーの14位タイでフィニッシュ。優勝争いに食い込む戦いを見せていただけに、悔しい結果となりました。
試合から一夜明けた14日の投稿で馬場は、「プロとしてのJLPGAツアーデビュー戦でした」と書き出し、「推薦していただき本当にありがとうございました!」「日本のプロアマも初めてでとても楽しかったです!」とコメント。
続けて「アメリカ→羽田空港→東急セブンハンドレッドクラブ→優勝争い→18番で奈落の底へ」と、慌ただしい日々を送ったこの1週間を振り返りながらも、「忙しかったし内容も濃かった」とつづり、目まぐるしくも充実した時間を過ごした様子を伝えています。
さらに、ダブルパーとなった最終18番ホールを回顧して、「実はおととしも18番で同じ事やってます」「次こそは! とも思うし、もう入れないようにしたいとも思います。笑」と、苦戦した自らの身長よりも高いアゴを持つ名物バンカーへの思いも告白。
また、「この3日間、久しぶりに日本のギャラリーさんの前でプレーすることが本当に楽しくて幸せでした」と改めて振り返り、最後に「応援に来てくださった皆さんありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いします!」と、感謝の意を示して投稿を締めくくりました。
この投稿にファンからは「お帰りなさい」「ポジティブに捉えてステップアップしていきましょう」「2日目の猛チャージ興奮しました」「18番の悔しさをバネに必ず飛躍して頑張ってください!」など、ねぎらいのコメントとともに多くの「いいね!」が寄せられています。
馬場 咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。東京都ジュニアゴルフ選手権(18年)、関東ジュニアゴルフ選手権(19年)、東京都女子アマチュアゴルフ選手権(21年)などで優勝。昨年は全米女子オープンに予選会を経て出場し、決勝ラウンドに進んで49位。8月の全米女子アマでは、日本勢として85年の服部道子以来、37年ぶりとなる優勝を手にした。2023年プロテスト合格。
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