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「優勝はできませんでしたが」 松山英樹が日本のファンへ伝えたメッセージ… “16歳の松山”との貴重な2ショットも
プロゴルファーの松山英樹(まつやま・ひでき)が自身のインスタグラムを更新。2位タイで終えた国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の戦いを振り返りました。
「また来シーズンも応援お願いします」
◆国内男子プロゴルフ
ダンロップフェニックストーナメント 11月14~17日 フェニックスカントリークラブ(宮崎県) 7042ヤード・パー71
男子プロゴルファーの松山英樹が自身のインスタグラムを更新し、戦い終えた現在の心境を明かしました。
11月17日に最終ラウンドが行われ、大会レコードとなる通算22アンダーをマークしたマックス・マクグリービー(米国)の優勝で幕を閉じた「ダンロップフェニックストーナメント」。
首位と7打差の単独3位から出た松山は6バーディー、1ボギーの「66」で回る猛追を見せ、通算18アンダーの2位タイでフィニッシュ。2014年大会以来の優勝とはならなかったものの、4日間を通して安定したゴルフを披露し、会場に駆けつけた日本のゴルフファンを大いに沸かせました。
激戦を終えた松山は19日の投稿で「応援ありがとうございました」とコメント。ファンへ感謝の思いを伝えるとともに、「優勝はできませんでしたが来年に向けていいきっかけができました!」と胸の内を明かしています。
投稿には今大会の予選ラウンドを同組で回った16歳のアマチュア・松山茉生との2ショットをアップ。6月の「日本アマチュア選手権」で史上最年少優勝を遂げた期待のホープも、日本のエースとしてゴルフ界をけん引する“世界の松山”との2ショットにどこか緊張した表情を浮かべています。
最後は「また来シーズンも応援お願いします」とメッセージを添えて締めくくったこの投稿には「世界の松山英樹がいることが何よりの誇りです」「やっぱり格が違った」「存在感半端ないです」といった称賛の声とともに、「来年フェニックスに帰ってきてください!」「いつも日本から応援しています」などのコメントも寄せられました。
松山 英樹(まつやま・ひでき)
1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年の「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」を制した。24年「パリ五輪」では日本男子ゴルフ初となる銅メダルを獲得。同年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」を制し、自身が持つアジア勢単独最多記録を更新するPGAツアー10勝目を挙げた。日本ツアー8勝。レクサス所属。
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