「天国に旅立ちました」河本結が祖父の死を報告「最後のお別れはできなかったけど…」悲しみに耐え猛チャージで3位フィニッシュ

　プロゴルファーの河本結が自身のインスタグラムを更新し、戦いを終えた現在の心境を語りました。

　3月28日から3日間の日程で行われ、通算10アンダーをマークした工藤遥加のツアー初優勝で幕を閉じた国内女子ツアー第3戦「アクサレディス」。河本は最終日を首位と4打差の15位タイから出たものの、6バーディー、1ボギーのスコア「67」と猛チャージを見せ、通算7アンダーの3位でフィニッシュしています。

　そんな中、激戦を終えた最新の投稿では「ホステスプロとして迎えた思い入れのある大会」と書き出し、「何度出場させていただいても毎度気合いが入ります」と試合を回顧。さらに「今年も優勝はお届けできなかったのでまた来年リベンジします」と、意気込みを語りました。

　また「今週、大好きな祖父が天国に旅立ちました」と報告。「私と力（弟）が小さい頃に言った”夢”を信じてどんな時もほほ笑んで応援してくれました」と思い出のエピソードを披露し、「最後のお別れはできなかったけど、天国まで届くように私と力はがんばっていくから見守っていてね」とメッセージをつづり、投稿を締めくくりました。

　この投稿にはファンから「今週も怒涛の追い上げすごかった」「涙する」「おじいちゃんに最高の報告をできるように頑張ろう」などのコメントとともに、1万件を超える「いいね！」が寄せられています。

1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。2019年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。24年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で5年ぶりの2勝目を挙げた。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。