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- 「今日はすごい日だ!」松山英樹のSNS参戦を米メディアが歴史的出来事と報じる
日本のエース、松山英樹がついにSNSアカウントを開設。これには日本のファンだけでなく、米メディアも「歴史的出来事」とばかりに大歓迎しました。
米大手ゴルフメディアが大歓迎
例えばタイガー・ウッズは667万人、ローリー・マキロイは323万人、ジョーダン・スピースは205万人といったように、PGAツアーの人気選手のツイッターには、それぞれ膨大な数のフォロワーが登録。何か発信するごとに、ファンはもちろん、メディアもビビッドに反応。ときに「炎上」騒ぎを起こす選手も現れます。
それに対して日本選手はと言うと、女子プロは最近、動画・画像投稿SNSのインスタグラムを活用。ファッションが注目される原英莉花のフォロワー数は36万人にも上ります。
そんな中、日本のファンはもちろん、アメリカのメディアやファンもアカウント開設と情報の発信を待っていたのが松山英樹でした。
そして、その日がついにやって来た!?
先日(9月3日)、米ゴルフダイジェストのウェブサイトが「松山英樹Official」という名称のツイッターアカウントが開設されていることに欣喜雀躍、激しく反応。「待ってました!」とばかりに大きく取り上げました。
その記事の書き出しがとても刺激的で、面白かったので紹介しましょう。
「みんな! 今日はすごい日だ。歴史が動いたんだ。われわれの勇ましくも、新しい未来がついに到来した。この地球に残る、ソーシャルメディアを使わない最後のプロゴルファーがついに登録したのだ。その男の名は、松山英樹」
いやはや何ともすごい歓迎ぶりです。
ツイッターのほうはいまだ投稿ゼロ
この「松山英樹Official」というツイッターアカウントですが、開設されたのは今年8月。実は同じ頃、インスタグラムでも「hideki.matsuyama_official」というアカウント名も開設。こちらは本人である認証マークを取得し、既に5度の投稿があります。
一方、ツイッターにはいまだに(10月4日現在)投稿はなく、また承認マークも付いていません。
なので、真偽のほどはまだ不明。先の記事も「興味深いことに、松山はツイッターアカウントを立ち上げたものの、投稿はまだない」と続けています。
その上で記事は最後に、「炎上」を含め、PGAツアー選手で今、最もツイッターを賑わせているマックス・ホマからの(フェイクの)メッセージとして、こう記事を締めくくりました。
「ともあれ、ようこそ地獄、いや、ようこそツイッターへ、英樹。覚悟してほしい。あなたの“いいね”は公開され、ツアーの映像は著作権で保護されるが、どんなことがあってもリプライのコメントは読まないこと。その上で、安全にツイッターを楽しんでくれ」と、松山のツイッター登録を歓迎しつつ、注意を喚起しています。
果たしてこれから、積極的な投稿が始まるのか? 真偽も含め、今後の展開が気になるところです。
松山 英樹(まつやま・ひでき)
1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年のマスターズで日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催のZOZOチャンピオンシップを制し、22年ソニー・オープンでアジア勢最多タイのPGAツアー8勝をマーク。日本ツアー8勝、PGAツアー8勝。レクサス所属。
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