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ロビー活動にサウジマネー投入で米議会の追及も腰砕け!? なし崩しに縮まるPGAツアーとリブゴルフの距離感
リブゴルフを支援するサウジアラビアの政府系ファンド「PIF(パブリック・インベストメント・ファンド)」との統合合意が電撃的に発表されてから早3カ月以上が経過。当初は世界中のゴルフ関係者が仰天させらるにとどまらず、米司法省や米議会までもが動き出す大騒動と化したが、公聴会にルマイヤンPIF会長らキーパーソンが姿を見せることもなく、急速に鎮静化する気配だ。
日本ツアー出場は問題なし? ダンロップフェニックスでケプカが来日

ところで、そのケプカが今年11月16日から宮崎で開催される「ダンロップフェニックス」に出場することが先日発表された。
これを聞いて「あれっ? いいんだっけ!?」と首を傾げた人も、もしかしたら、いたのではないだろうか。
というのも、JGTOは昨年12月にPGAツアー、DPワールドツアーと戦略的提携を結び、ともに協調路線を歩むことを誓い合った仲だ。
そして、リブゴルフへ移っていった選手のメンバー資格を即座に停止したPGAツアーは、統合合意の発表後は「リブゴルフ選手に科したPGAツアーの資格停止処分を解き、PGAツアーに戻す方法を考える」と語ってはいるものの、依然として彼らの資格停止処分は科されたままになっている。
「リブゴルフ選手はいまだにPGAツアーに出られない状態にある。それなのにPGAツアーと提携している日本ツアーにケプカは出てもいいんだっけ?」。そんな疑問も浮上するかもしれないが、JGTO(日本ゴルフツアー機構)に確認したところ、「戦略的提携の内容は、JGTOの上位3名に翌年のDPワールドツアー出場資格を付与するというもので、リブゴルフ選手がJGTOの大会に出場することの可否は提携内容には含まれていない」とのこと。
つまり、ケプカの来日は日米欧3ツアーの提携関係とは無関係であり、三者の提携をなし崩しにしたというわけではない。ケプカは日本のゴルフファンが「日本に来てほしい」と願っている選手だからこそ、日本に招待され、5年ぶり4度目のダンロップフェニックス出場が叶うというシンプルな話だ。
それはそれとして、PGAツアーとPIFあるいはリブゴルフとの距離感は、今、確実に縮まりつつある。それが「いいのか?悪いのか?」と問われたら、「何はともあれ、対立より平和がいい」と答える人のほうが、確実に多いのではないだろうか。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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