注目の馬場咲希は11位発進
◆国内女子プロゴルフ<日本女子プロゴルフ協会最終プロテスト 10月31日~11月3日 JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテスト初日が終了。高野愛姫と清本美波が7バーディー、ノーボギーの「65」で回り、7アンダーで首位タイに立った。

高野は日本大学に在学している19歳。今季は国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」に出場し、3日間で1アンダー・24位タイにつけた実力者。18歳で高校生の清本は今季、マンデー予選を通過して国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」に出場している。
今回で6度目の挑戦となる高木優奈は6バーディー、ノーボギーの「66」で回り、6アンダー・3位タイでホールアウト。合格に向けて好調な滑り出しを見せた。
2022年に全米女子アマを制して注目を浴びる馬場咲希は8バーディー、5ボギーの「69」で回り、3アンダー・11位タイ。米ツアー参戦経験がある山口すず夏は6バーディー、4ボギーの「70」で回り2アンダー・22位タイとしている。
一方、今年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝した飯島早織は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「74」で回り、2オーバー・74位タイと出遅れ。22年に同大会を制した寺岡沙弥香も2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの「73」で1オーバー・58位タイ。日本女子アマ覇者はいずれも厳しいスタートとなり、2日目からの巻き返しに期待がかかる。
2023年の最終プロテストは101人の選手が出場。4日間で72ホールを戦い、20位タイまでが合格。JLPGAの公式YouTubeチャンネルでは3日目(11月2日)と最終日(11月3日)にライブ配信を行う予定だ。