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今もウッズを中心に回るゴルフ界 3年後シニア参戦!? 発起人のシミュレーション大会にはスポンサーが殺到
先週、石川遼ら日本勢3名が出場したメキシコでのPGAツアー。タイガー・ウッズが設計に関わったコースで初めて開かれる同ツアー競技ということで本人が姿を現し、話題はタイガー一色となった。しばらくプレーはしていないものの、やはりゴルフ界はウッズを中心に回っていることを再認識させられる1週間となった。
TGLキックオフメンバーの候補には松山英樹の名前も
さらに、もう1つ。ウッズらが立ち上げようとしているTGLも、先週は頻繁にゴルフ界の話題に上っていた。
TGLとは「tech-rich golf league(テクノロジーを駆使したゴルフリーグ)」のことで、ウッズとローリー・マキロイが22年に考案。「未来の新しいゴルフリーグ」と銘打って参加選手を募り、24年1月からの開幕を目指している。

「新しいゴルフリーグ」と言っても、リブゴルフのようにPGAツアーと敵対することはない。
すでにPGAツアーによってサポートされ、「お墨付き」を得ているTGLは、PGAツアー選手が本来の試合出場の合間に参加できる「もう1つの活躍の場」となり、「もう1つの稼ぎ場所」にもなると言うことができる。
4人1組の6チーム、合計24名が1シーズンに15マッチを戦うこと、1マッチは2つの異なるセッションで構成され、最初のセッションは「3対3」の9ホールのオルタネートマッチ、次なるセッションは「1対1」の6ホールのシングルスマッチ(1人2ホール×3人)となることは決まっている。
だが、そう言われたところで、具体的な戦いの様子は、想像しようにも絵柄さえ浮かんでこない。
戦いの場となるのは、フロリダ州のパームビーチガーデンズに建設された「SoFiセンター」なる25万平方フィート(約2万3000平方メートル)の広大な施設で、1600人の観客収容が可能。フットボール場とほぼ同サイズなのだそうだ。
今のところは未公開とされているその施設には、天然芝を張り巡らせたティーイングエリアやグリーンを擁するショートホールが数ホールあるそうだが、グリーンの傾斜やスピードなどは、すべてハイテク技術によってコントロール可能だそうで、まさに自然を相手にするゴルフと最新テクノロジーを駆使するゴルフの新旧融合という印象を受ける。
ウッズ、マキロイを筆頭にTGLに参加する24選手は「確定した」と言われていたが、ここへ来て、スペイン出身のジョン・ラームが突然、不参加を表明。
そのワケは「僕には他にやるべきことがあるから」とのことだが、中にはラームのリブゴルフへの移籍を疑う声も上がっている。
その真偽のほどはさておき、ラームと入れ替わってTGLのキックオフメンバーとなる24人目の候補が取り沙汰されており、そこには日本のエース、松山英樹の名前も挙げられている。
6つのチームには、それぞれ「TGLニューヨーク」「TGLサンフランシスコ」という具合に米国の地名を付した「チーム名」が付けられ、チームごとにスポンサーを募っているところは、リブゴルフのフランチャイズ化とそっくりである。
とはいえ、リブゴルフとの大きな違いは、リブゴルフの12チームには、なかなかスポンサーが付かないの対し、TGLの6チームには次々にスポンサーが付いているという点である。
そうなる理由は言うまでもなく、TGLを考案・発起したのが「王者」ウッズであり、ウッズのネームバリューと存在感によってPGAツアーのスター選手を集めることができているからに他ならない。
これも「ウッズ効果」の最たるもので、プロデビューから四半世紀を超えた今でも、ゴルフ界は相変わらずの「ウッズづくし」。
昔も今も「タイガー・ウッズ」に支えられ、おそらくこれからも「ウッズあってのゴルフ界」であり続けそうである。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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