- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 年間ランキング80位からの下剋上へ “優勝しかない”宮田成華が3位タイに浮上 「追い込まれたほうが強い」
大王製紙エリエールレディスオープン2日目、宮田成華(みやた・なるは)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーの3位タイでフィニッシュした。昨日に続いてスコアを伸ばし、初優勝にも望みをつないでいる。
10メートルを強気のパットで沈めてイーグル
◆国内女子プロゴルフ<大王製紙エリエールレディスオープン 11月16~19日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71>
大王製紙エリエールレディスオープン2日目。初日トップと4打差13位タイの宮田成華は10番からスタートした。16番までパープレーが続いたが、17番パー5でピンまで208ヤードの2打目を4番ユーティリティーで10メートルに乗せると、強気のパットで沈めてイーグルを奪取。
「このイーグルで楽になって、後半は肩の力も抜けました」。後半はボギーを一つ叩くも、3バーディを奪ってスコアを伸ばした。昨日に続いての「67」で通算8アンダーの3位タイまで順位を上げた。
宮田にとって2日間をこのスコアで終えられたのは大きい。というのもメルセデス・ランキングは80位で、シード獲得の最低条件は優勝しかないという厳しい状況。重圧がのしかかるなか、好位置につけての決勝ラウンドを迎える。
優勝も狙える位置にいるわけだが、そこはあまり意識していないという。
「今はいい緊張感でできています。気合いが入り過ぎると空回りしてしまうので、ボードも見ないタイプ。できることだけをやろうという感じです」
明日からの目標は「もう少し早い段階でバーディーが取れたら楽なのかなと思います。チャンスを多くつくっていきたい。追い込まれたほうが強いかもしれない」と笑顔を見せた。下位ランクからの下剋上なるか……。逆転でのシード獲得のチャンスがある限り、宮田は最後まで諦めない。
宮田 成華(みやた・なるは)
1997年11月7日生まれ、東京都出身。2019年のプロテストに合格し、2020-21統合シーズンからツアー参戦。3回のトップ5を記録するなど頭角を現すもシードには至らず。23年シーズンはQTランキング66位からのシード獲得を目指す。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
「国産カーボンフェース」がついに発売! ヤマハの新作「インプレス・ドライブスター」ドライバー、FW、UT、アイアンを試打検証<PR>
-
「高反発エリア拡大でさらなる“飛び”を実現」 ミズノの新アイアン「JPX925」<PR>
-
アマチュアが打っても激スピン! フォーティーン「FRZ」を使ってギア好きゴルファー3人がスピン勝負してみた<PR>
-
キヤノンがゴルフを変える! プロゴルファー森田理香子が実践する“撮影機能付きレーザー距離計”「PowerShot GOLF」を徹底解剖<PR>
-
【連載コラム】フィッティングとレッスンの融合で上達! フォーティーンの新サービスを人気ゴルフYouTuberが体験<PR>
ranking