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今夜開幕の米女子ツアーはマッチプレー“ベガス決戦” 2年連続で準優勝の古江彩佳は念願の頂点なるか!?
シーズン唯一のマッチプレー競技となる「Tモバイル・マッチプレー」が4月4日から8日にかけて開催。日本からは畑岡奈紗(はたおか・なさ)、古江彩佳(ふるえ・あやか)、笹生優花(さそう・ゆうか)、勝みなみ(かつ・みなみ)、渋野日向子(しぶの・ひなこ)、稲見萌寧(いなみ・もね)の6名が出場する。
古江「マッチプレーをするためにもとにかく頑張るしかない」
◆米国女子プロゴルフ<Tモバイル・マッチプレー 4月4〜8日 シャドークリークGC(ネバダ州) 6804ヤード・パー72>
米女子ツアーで初めて「ストロークプレー」と「マッチプレー」を組み合わせた競技形式で行われる「Tモバイル・マッチプレー」が本日より米ネバダ州で開幕。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、勝みなみ、渋野日向子、稲見萌寧が出場する。賞金総額は200万ドル。
5日間で競う今大会は、最初の3日間はストロークプレーで戦い、2日目に予選カットを行う。3日目終了時の上位8人が4日目からのマッチプレーに進み優勝を争うというフォーマット。開催地は1989年に実業家スティーブ・ウインがトム・ファジオに設計を依頼して造った豪華プライベートコースだ。
一昨年、昨年と、この大会2年連続準優勝の古江は、開催地であるラスベガスに帰ってきた印象を「またここに戻ってきてよかったなというのはあります」と述べ、自身が2年連続で準優勝している昨年大会までからフォーマットが一新していることに関しては、「方式が違うのでそこがより難しいかなと思いますけど、決勝に上がるためにも、マッチプレーをするためにもとにかく頑張るしかないと思います」と決意を表明した。
去年、一昨年は(大会の開催日が)5月で今年は4月だが、コンディションはどうかという質問に対しては、「状態としてはぼちぼちで、コースはいつもよりは寒い時期なのでそのぶん飛ばないのがこのコースかなと。短くはないぶん、感覚的にも長くなってすごく難しくなっているかなと思います」と答えた。
今季は予選落ちが続き、シーズンで唯一のマッチプレー競技となる本大会で流れを変えたい渋野は、初めて訪れたラスベガスの印象を「まだ噴水のところとか行ってないからラスベガス感はないですね(笑)」と明るく答える。3日間のストロークプレーからマッチプレーへと移行する今回のフォーマットについては「マッチプレーはやったことないですし、初めての経験ですので、まずは2日間しっかりいいプレーができるように頑張りたいです」とコメントした。
どんなことを意識してプレーしたいかという質問に対しては「フォーマットは違ってもゴルフはゴルフなので、しっかり1個でも自信持ってできるように頑張りたいです」と答え、意欲を見せた。
日本勢のスタート時間(日本時間)は以下の通り。なお、大会の模様は連日WOWOWで中継される。
1番スタート
3日23:48 畑岡奈紗
10番スタート
3日23:26 渋野日向子
4日0:10 古江彩佳
4日3:32 勝みなみ
4日4:16 笹生優花
4日4:27 稲見萌寧
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