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「正直ちょっとしんどかった」 前半戦・予選落ちゼロの鈴木愛は3週間の“大型連休”でリフレッシュ! 韓国グルメやショッピングも
前年大会覇者の鈴木愛(すずき・あい)がプロアマ戦に出場し最終調整を行った。オープンウイークに挟まれた、2週前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」への出場を見送ったことで、3週間の“大型連休”をとった。
3週間の間にゴルフは9ホールを回っただけ
◆国内女子プロゴルフ
北海道meijiカップ 8月2~4日 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道) 6568ヤード・パー72
前年大会覇者の鈴木愛がプロアマ戦に出場し最終調整を行った。オープンウイークに挟まれた、2週前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」への出場を見送ったことで、3週間の“大型連休”をとった。キャリアを振り返っても「しっかりとした休養を入れるのは初めて」という。
3週間の間でラウンドは契約メーカーのイベントで9ホールを回っただけ。「ショットは良くなってきている。あまり練習をしていなくて、ほとんどゴルフしていなかったので、感覚をちょっとずつ思い出している感じ」と現状を語る。
今季はすでに日米合わせて17試合に出場し、予選落ちは一度もない。「暑くなってきて、正直ちょっと体力的にはしんどかった」と明かし、「しっかり休養したいなという気持ちと、残りのシーズンも考えて休める間にしっかり休もうかなと」と休暇取得の理由を説明する。
「充実はしていますし、練習場の感覚だとすごくいい」と休養の効果はすぐにプレーにも現れている。一方で「けっこうアップダウンがあるコース。あまり平らなライから打つことがないので、アライメントが結構ずれているのと、肩とか足の向きとかもそうですけど、ボール位置もずれていたので、やっていない間に少しずれがある」と多少の調整も必要だ。
前年は初日から「66」「68」「67」をマークし、3日間ノーボギーのパーフェクトゴルフで勝ち切った。いいイメージは持っているが「火曜日のグリーンの状態より硬く速くなっている感覚。去年よりも少し難しい印象がありますし、何ホールかティーエリアも変わっているところがあったので、少しイメージは変わるかな」と得意コースに警戒する。
ディフェンディングとして連覇に挑む意気込みを問われると、「私に限らずみんな優勝したいですよ。みんなもちろん優勝を狙っていると思うので、私も上目指してやりたいなと思います。優勝できたら理想ですけど、あまり理想は高くは持たず、地に足つけて、少しゴルフを楽しみながらラウンドできたらいいかな」と静かに意気込んだ。
休養中には3泊4日の韓国旅行にも出向きリフレッシュしたという。「韓国料理がめっちゃ好きなのと、あとはショッピングが好きなので、ちょっと韓国に行って洋服が見たかった。近いし、安いし」と韓国の魅力を語り、大きい買い物をしたか問われると「ちょっとだけ買いました」と笑顔で周囲を和ませていた。
鈴木 愛(すずき・あい)
1994年5月9日生まれ、徳島県出身。2013年にプロテスト合格し、ツアー本格デビューの翌14年に早くも初優勝を国内メジャーの日本女子プロゴルフ選手権で飾る。その後も順調に勝利を積み上げ、17年、19年には賞金女王の座に輝く。ツアー通算20勝。セールスフォース所属。
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