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- 脇元華は悲願の初優勝へ2差4位 岩崎亜久竜のメジャー制覇“クワガタ”パターを召喚「まだ、使い方をわかってません」
首位と3打差の5位タイから出た脇元華が、6バーディー、2ボギーの「68」でプレーし、通算7アンダー4位タイに浮上した。
2日目は6バーディー、2ボギーの「68」でプレー
◆国内女子ゴルフ
北海道meijiカップ 8月2〜4日 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道) 6568ヤード・パー72
首位と3打差の5位タイから出た脇元華が、6バーディー、2ボギーの「68」でプレーし、通算7アンダー4位タイに浮上した。1番でボギーを先行したが、8番で取り返すと、後半は「気を引き締めて、ちゃんとマネジメントできた」とリーダーボードを駆け上がった。

15番で4メートル。16番で3メートル。17番では10メートルを決めて3連続バーディーとした。なんでも今週の水曜に初めて握ったパターがマッチしているという。
「最近はけっこうコロコロ変えていた」というパターだが、「自分の癖もあんまり分からなくて、何を打っても一緒な感じがした」という。
今週は男子プロの岩崎亜久竜も担当しているキャディーから「今週はそれでやってみたら」と言われるがまま、岩崎が昨年10月の「日本オープン」を制した際に使用していたものと同じマレットパター(スコッティキャメロン T5.5 プロト)に変更した。「キャメロンのクワガタみたいなやつです」とモデル名すら認識していないが、「何を打っても感覚がないような状況なので」と抵抗なく受け入れた。
初日「27」、2日目「25」というパット数をマークしながら、「まだ、使い方をわかってません」というから驚きだ。「前はピン型を使っていたし、長さも33インチから35インチにして、ライ角もけっこうアップライトにしていたんですけど、それもちょっとフラットというか、ペタって感じで。今まで使ってたパターと真逆を使っている感じ」とあっけらかんと話す。
「本当入らなかったので、“物は試し”じゃないですけど」とお試し中の新兵器を携え、最終日は最終組の一組前から悲願の初優勝を目指す。
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