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- 「大丈夫、大丈夫と言い聞かせた」 竹田麗央は“緊張”に打ち勝ち4勝目 勝因はパー5への絶対的な自信
国内女子ツアー第21戦「北海道meijiカップ」のファイナルラウンドが終了した。最終日を首位と3打差の6位タイから出た竹田麗央(たけだ・りお)が、7バーディー、1ボギーの「66」でプレー。通算12アンダーで、5月「ブリヂストンレディス」以来の今季4勝目を飾った。
5月「ブリヂストンレディス」以来の4勝目
◆国内女子ゴルフ
北海道meijiカップ 8月2〜4日 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道) 6568ヤード・パー72
最終日を首位と3打差の6位タイから出た竹田麗央が、7バーディー、1ボギーの「66」でプレー。通算12アンダーで、5月「ブリヂストンレディス」以来の今季4勝目を飾った。「優勝争いが久しぶりだったので、すごくうれしいです」と屈託のない笑顔を見せた。
「接戦というか、並ばれたりして、後ろの組もいたので、緊張しました」という混戦模様の最終日。3つ伸ばして迎えた、9番パー5では3打目を58度のウェッジで50センチにつけ、前半だけで4つ伸ばした。後半の12番パー5では30センチにつけて5つ目。13番も2メートルを決めて12アンダーまで伸ばした。
同組の河本結とともにスコアを伸ばしあった。16番でラフからのアプローチを寄せきれず、この日唯一のボギーを喫すると「さらに緊張した」。続く17番をバ-ディーとした河本に11アンダーで並ばれると「ずっとバクバクしていたんですけど、大丈夫、大丈夫と言い聞かせて」平常心を保った。
「18番でバーディーを獲った方が勝ちかなと思っていた」と最後のパー5でギアを上げ、「しっかり自分の決めた距離を打つことだけに集中して打てました」と3打目をPWで2メートルにつけると、これを沈めて、パーとした河本を振り切った。
今週は3日間(54ホール)で「18」のバーディーを奪ったが、そのうちの9つをパー5で奪った。最終日は4つのパー5すべてでスコアを伸ばした。3日間で12ホール中9ホール、パー5では75%の確率でバーディーを獲っている。今季のスタッツを見ても、パー5の平均スコアは「4.5450」(1位)で、本人も「パー5は自信があります」と、ハッキリ口にできるほどの“大きな強み”となっている。
その理由を「ティーショット次第では2オンを狙えるホールもありますし、グリーンの近くから3打目が打てるので、チャンスにつく確率は多いかなと思います」とさらりと説明する。
今回の優勝で、年間レースのメルセデス・ランキングでは、200ポイントを獲得し、山下美夢有を抜きトップに躍り出た。しかし、まだ先は長いこともあり、「接戦というか、みなさん上手なので、全然自分はついていくだけ」と謙虚な姿勢を貫いた。
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