日・韓・亜3ツアー共催競技が韓国で開幕　前週Vの平田憲聖、石川遼ら日本勢34人出場

　2019年に始まった日本、韓国、アジアンの3ツアー共催大会「シンハンドンヘオープン」が5日に開幕する。賞金総額約1億5000万円、優勝賞金約2540万円をかけて争われる。

　前年大会は最終日を首位から出たコ・グンテク（韓国）が、パチャラ・コンワットマイ（タイ）とのプレーオフに突入。1ホール目でバーディーを奪い制した。

　韓国ツアー単独開催となったコロナ禍を挟み、共催大会としては4回目となる今年は、全138人中日本勢は34人が出場する。3日に予選ラウンドの組み合わせが発表された。

　韓国で行われた6月の「ハナ銀行インビテーショナル」（韓日共催）で、ツアー初優勝を飾った小木曽喬は、21年「日本プロ」覇者のキム・ソンヒョン、ジョン・ガルアム、（ともに韓国）というペアリング。

　前週の「フジサンケイクラシック」でツアー4勝目を挙げた平田憲聖は、ソン・ヨンハン（韓国）と、サドム・ケーオカンジャナ（タイ）と同組でスタートする。

　今季1勝の石川遼は、前年大会覇者のコ・グンテク、チャン・ユビン（ともに韓国）と同組になった。

　その他、すでに今季1勝を挙げている幡地隆寛、木下稜介、岩田寛らがエントリーしている。

　なお、大会はJGTOの公式YouTube「JGTO TV」で、9月5日と6日の予選ラウンドは13時から17時まで、7日と8日の決勝ラウンドは12時から16時まで生中継される予定だ。

＜エントリーした日本勢34人＞
杉原大河、出水田大二郎、永野竜太郎、竹安俊也、市原弘大、塚田陽亮、吉田泰基、細野勇策、阿久津未来也、稲森佑貴、木下稜介、谷原秀人、平田憲聖、比嘉一貴、堀川未来夢、浅地洋佑、岩崎亜久竜、小林伸太郎、長野泰雅、小木曽喬、河本力、石川遼、岩田寛、宮里優作、大槻智春、鍋谷太一、木下裕太、前田光史朗、大堀裕次郎、池村寛世、幡地隆寛、佐藤大平、鈴木晃祐、片岡尚之