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- 「プロの高い壁を実感したはず」日本ツアープロデビューを果たした15歳イ・ヒョソンの韓国での評価は?
「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でアマチュア優勝を飾り、7月に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)に入会したイ・ヒョンソンが「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」で日本プロデビューを果たした。注目されていた15歳の日本デビューを韓国国内はどのように報道したのか。
通算2アンダーの45位タイで84万円を獲得
◆国内女子プロゴルフ
ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月5~8日 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 6670ヤード ・パー72
竹田麗央の優勝で幕を閉じた今年の「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」。今季6勝目と破竹の勢いでメルセデス・ランキングと賞金ランキング1位をひた走るが、15歳の韓国高校生プロ、イ・ヒョソンが日本ツアーでプロデビューを果たした試合でもあった。
5月の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でアマチュア優勝を飾り、7月に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)に入会。
プロとしてはひとまず先に韓国ツアーのメジャー「ハンファクラシック」で推薦出場を果たしたが、主戦場となる日本ツアーでのデビュー戦に「韓国でのデビュー戦とはまた違う気持ちで、とても緊張しています。どんな状況でもいつも最善を尽くす姿を見せたい」と話していた。
初日は「68」で回ったが、2日目は「75」。それでも予選を通過し、3日目は「73」、最終日は「70」の通算2アンダーの45位タイでフィニッシュした。
メジャーのセッティングの中でも15歳とは思えぬ堂々としたプレーで、日本でのデビュー戦をきっちり予選通過して賞金も獲得したイ・ヒョソン。
成績からして韓国メディアの注目度はそれほど高くはなかったが、スポーツ・芸能専門サイト「イーデイリー」は「初日のラウンドで4アンダーの68をたたき出し、6位タイでフィニッシュし、再び“10代旋風”を巻き起こすかに思われた。しかし、第2ラウンドは3オーバーの75で57位タイ。予選を通過したものの、1日で“51”も順位を落としてしまい、プロの高い壁を実感したはずだ」と伝えている。ちなみに日本ツアーでの初の獲得賞金は84万円。
デビュー戦を終え、今週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」にも出場。「多くの経験ができると思ってプロに早くなりたかった」と語っているイ・ヒョソンは、「日本女子オープン」以外の最終戦までツアー全戦に出場する予定だ。
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