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- 石川遼「ぜひイヤホン持ってきて!」 男子ツアーでピンマイクを6選手が装着 スマホを通して戦略も感情も筒抜けに!?
シーズンも残り8戦となった国内男子ツアーの第17戦「パナソニックオープン」が19日から4日間の日程で開催される。
前年大会は大槻智春が通算20アンダーで逆転優勝を決めた
◆国内男子プロゴルフ
パナソニックオープン 9月19~22日 有馬ロイヤルGC ロイヤルコース(兵庫県) 7100ヤード・パー72
シーズンも残り8戦となった国内男子ツアーの第17戦「パナソニックオープン」(賞金総額:1億円、優勝賞金:2000万円)が19日から4日間(72ホール)の日程で開催される。今年の舞台は名匠・上田治氏設計の有馬ロイヤルGC ロイヤルコース。当地でのツアー開催は2021年「関西オープン」以来となる。
予選ラウンド2日間の18番では、石川遼、杉本エリック、岩崎亜久竜、阿久津未来也、堀川未来夢、谷原秀人の6人がピンマイクをつけてプレーする予定だ。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の広報によると、客はイヤホンを持参し、スマートフォンで会場のQRコードを読み込むことで、選手の生の声を聞きながら観戦することができるという。
石川は「選手からも面白いですねという声があがっている」といい、理事会でも「ゴルフ観戦の新たな楽しみ方になったら」と、選手たちが期待を膨らませていたという。「どういう風に攻めるかとか、グリーンにいながら、ティーイングエリアの選手の声が聞こえるので、けっこう面白い気がするんです」と、その魅力を説明し、「選手の生の声をイヤホン越しに聞けるので、ぜひイヤホンを持ってきて!」と呼びかけた。
なお、21年大会は中島啓太、22年大会は蝉川泰果と、2年連続でアマチュアが優勝していたが、兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部で行われた23年大会は、最終日を首位と2打差の3位タイから出た大槻智春が、6バーディー、ノーボギーの「66」でプレーし、通算20アンダーで逆転優勝を果たし、プロの意地を見せた。
予選ラウンドの組み合わせが発表され、前年大会覇者の大槻は、谷原秀人、19年大会覇者の武藤俊憲とともに、12時35分に10番でティーオフする。
前週の「ANAオープン」で、23年のメジャー「日本オープン」以来のツアー2勝目をつかんだ岩崎亜久竜は、稲森佑貴、鈴木晃祐と同組で8時5分にスタートを切る。
今季3勝を挙げ、賞金ランキングでトップを走る平田憲聖は、22年大会覇者の蝉川、前年大会3日目を終えた時点でトップに立っていた長野泰雅と同組になった。
石川遼は17日に33歳の誕生日を迎えた。33歳の初ラウンドは16年大会覇者の池田勇太、木下稜介とともに8時25分に10番からスタートする。
<初日の主な組み合わせ> ※いずれも10番スタート @はアマチュア
7時35分 杉本エリック、岩田寛、ショーン・ノリス
7時45分 米澤蓮、金谷拓実、小平智
8時5分 岩崎亜久竜、稲森佑貴、鈴木晃祐
8時15分 平田憲聖、蝉川泰果、長野泰雅
8時25分 石川遼、池田勇太、木下稜介
11時35分 阿久津未来也、中西直人、@道上嵩琉
11時55分 堀川未来夢、今平周吾、高君宅
12時35分 大槻智春、谷原秀人、武藤俊憲
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