ソン・ヨンハンが大会記録タイ「61」をマーク！ 11アンダーで単独首位発進　1差に平田憲聖　石川遼は66位

　シーズンも残り8戦となった国内男子ツアーの第17戦「パナソニックオープン」が19日に開幕。第1ラウンドが終了した。

　ツアー2勝のソン・ヨンハン（韓国）が11バーディー、ノーボギーの「61」でプレー。22年大会の第3ラウンドで蝉川泰果がマークした大会記録に並ぶ11アンダーで単独首位発進を決めた。自己ベストスコアは2打更新した。

　首位と1打差の10アンダー2位に、今季3勝を挙げ賞金ランキングでトップを走る23歳の平田憲聖がつけている。

　さらに1打差の9アンダー3位に、4番パー3でエースを達成するなど、この日2イーグルを奪った清水大成が続いている。

　首位と3打差の8アンダー4位タイに、浅地洋佑、鈴木晃祐が並んでいる。

　前週の「ANAオープン」で、23年のメジャー「日本オープン」以来のツアー2勝目をつかんだ岩崎亜久竜は、2アンダー66位タイで、17日に33歳の誕生日を迎えた石川遼、前年大会覇者の大槻智春らと並んでいる。

＜主な成績＞
1位／－11／ソン・ヨンハン
2位／－10／平田憲聖
3位／－9／清水大成
4位T／－8／浅地洋佑、鈴木晃祐
6位T／－7／原敏之、伴真太郎、勝俣陵、小鯛竜也、阿久津未来也、コ・グンテク、河本力、ブラッド・ケネディ