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- 飛ばし屋・竹田麗央に有利!? 総距離は大会史上最長 400yd超パー4が6ホール「距離が長い方が好きなのでプラスに考えて」
今季6勝で年間レース1位を走る竹田麗央(たけだ・りお)が24日、公式記者会見に臨み、3週前の「ソニー日本女子プロ選手権」から国内メジャー2連勝へ意気込んだ。
アマチュア時代ローアマを獲得している「日本女子オープン」
◆国内女子プロゴルフ メジャー第3戦
日本女子オープンゴルフ選手権 9月26~29日 大利根カントリークラブ西コース(茨城県) 6845ヤード・パー72
今季6勝で年間レース1位を走る竹田麗央が24日、公式記者会見に臨み、3週前の「ソニー日本女子プロ選手権」から国内メジャー2連勝へ「プレッシャーは特にないですけど、一番大きい大会だと思うのでそこで自分の力を発揮したい」と意気込んだ。
アマチュア時代に出場した2021年大会(烏山城CC)では、通算1アンダー7位で「ローアマ」を獲得している。「その年にプロテストにも合格したので、女子オープンで自信がついた」と振り返る。当時はそれで満足がいったが、今は「トップ10にしっかりと入って優勝争いをして優勝ができれば」という目標からも分かる通り、3年前とはまったく違うステージにいる。
戦いの舞台は53年ぶりとなる大利根カントリークラブ西コース。総距離は大会史上最長の6845ヤードで、コース難度を示すコースレーティングは、記録の残る2015年以降で最も高い「80.6」という難セッティングとなった。10ホールのパー4のうち6ホールで400ヤードを超える。
「距離がしっかりと長くて、ラフも長くてグリーンが硬い印象。ロングは逆に2オン狙えるところもあったので、距離の長いミドルが難しい。距離が長い方が私は好きなので、プラスに考えていけたら。(2打目を)短い番手で打てるのは有利」と、ドライビングディスタンス3位(262.23ヤード)と強みの飛距離を生かす。
「今日も少し風が吹いていましたけど、全英に比べたら微風だったので、そこは経験ができている」と予選落ちに終わった米メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」の経験も糧になっている。「4日間自分のベストを尽くしてプレーをして、最終日に優勝争いできれば」と今季7勝目に照準を定める。
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