古江彩佳が7アンダー単独首位発進　3差に山下美夢有＆アマ新垣くらら　原英莉花は11位【日本女子OP初日】

　女子ゴルファー日本一決定戦が26日に開幕。各地区予選を突破した選手を含む120人（アマチュア38人）が、賞金総額1億5000万円・優勝賞金3000万円をかけて競い合う。

　米メジャー「エビアン選手権」覇者の古江彩佳が8バーディー、1ボギーの「65」をマーク。7アンダーで単独首位発進を決めた。古江は出だしの1番でボギーを先行したが続く2番でバウンスバック。その後は盤石のプレーで7つのバーディーを奪った。

　首位と3打差の4アンダー2位タイに山下美夢有と、アマチュアの新垣くららが続いている。

　さらに1打差の3アンダー4位タイに笠りつ子、申ジエ（韓国）、寺岡沙弥香（アマ）、永井花奈、ウー・チャイェン（台湾）、岩井千怜、野澤真央がつけている。

　首位と5打差の2アンダー11位タイにディフェンディングチャンピオンの原英莉花と、河本結、ささきしょうこ、岩永杏奈（アマ）、桑木志帆、サイ・ペイイン（台湾）、青木瀬令奈、大出瑞月が並んでいる。

　年間ポイントレーストップを走る竹田麗央はイーブンパー24位タイ。同3位の小祝さくらは3オーバー67位タイで初日を終えている。

　今年の舞台は53年ぶりとなる大利根CC西コース。総距離は大会史上最長の6845ヤードで、コース難度を示すコースレーティングは、記録の残る2015年以降で最も高い「80.6」という難セッティングとなっている。

＜上位の成績＞　＠はアマチュア
1位／－7／古江彩佳
2位／－4／山下美夢有、新垣くらら＠
4位／－3／笠りつ子、申ジエ、寺岡沙弥香＠、永井花奈、ウー・チャイェン、岩井千怜、野澤真央
11位／－2／原英莉花、河本結、ささきしょうこ、岩永杏奈＠、桑木志帆、サイ・ペイイン、青木瀬令奈、大出瑞月