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米女子ツアー最終予選会が今夜開幕! 山下美夢有、原英莉花、吉田優利、岩井姉妹、馬場咲希、山口すず夏が語った意気込みと戦略とは?
米女子ツアーの来季出場権を懸けた「Qシリーズ・ファイナル」(米女子ツアー最終予選会)が日本時間の12月5日よる開幕する。
競技方式は5日間90ホールの長丁場
◆米国女子プロゴルフ
Qシリーズ・ファイナル(米女子ツアー最終予選会) 12月5~9日 マグノリアグローブGC(アラバマ州)クロッシングズC(パー72)、フォールズC(パー71)
米女子ツアーの来季出場権を懸けた「Qシリーズ・ファイナル」(米女子ツアー最終予選会)が日本時間の12月5日よる開幕する。日本勢は今年から米女子ツアーに参戦する吉田優利のほか、岩井明愛、千怜姉妹、2022、23年の国内ツアー年間女王・山下美夢有、今季米下部ツアーを主戦場とした馬場咲希、2次予選会を突破した原英莉花、山口すず夏が出場する。
競技方式は5日間90ホールの長丁場で、72ホール終了時点で予選カットを実施。
2次予選会の通過選手に加えて、年間ポイントレース101位~150位(ウォルマートNWアーカンソー選手権終了時点)の選手、10月8日時点の世界ランキング上位75位以内の選手らが出場。出場優先権の上位カテゴリー獲得の目安となる25位タイ内に入れば、2025シーズンのLPGA女子ゴルフツアーへのより多くの出場機会が付与される。
PPV(ペイパービュー)配信で熱戦の模様を連日配信するWOWOWから日本勢の事前インタビューが届いたので、以下、一問一答を全文お届けする。
山下美夢有
Q.いよいよ最終予選会ですが、まずはどんなお気持ちですか?
「まずはこっちに来て、すごく寒いなという気持ちと、コースを回った印象は距離が長かったりグリーンがすごく難しいホールも多かったので、粘ってのゴルフが重要になってくるなと思いました」
Q.アメリカツアーに参戦したいなと思った一番の理由はなんですか?
「今年特にメジャー大会にも出て、オリンピックにも出てすごく海外で戦いたいと思ったので、今回受けたいなと思いました」
Q.オリンピックとKPMGではすごく良い戦いでしたが、その試合を経てここでも戦えると思った刺激は大きかったですか?
「いけるなと思った部分も少しはありましたし、でも足りない部分もまだまだあるなという課題もありながらの1年だったので、この予選会でしっかり良い成績を出して終わりたいなと思います」
Q.今週は雰囲気の違う2つのコースがありますが、それぞれのコースの印象教えてください
「全体的にどちらのコースがとかではかいですがドッグレッグが多かったり、グリーンの縦幅が広いホールも多いので、縦距離が難しいなと思いました」
Q.芝質などは練習してみてどうですか?
「日本にはなかなかないし場なので、グリーン周りのアプローチも難しくなってくるなと思います」
Q.体調やコンディション、ショットの感覚などはいかがですか?
「海外に来るたびにいつも体調を崩してしまったりというのが多かったんですけど、今回は良い状態で迎えられているかなと思います」
Q.5日間と言う長丁場になりますが、どのあたりを意識しますか?またどのあたりがキーポイントだと思いますか?
「5日間と長いのでいかにボギーを少なくするかというのが重要になってくるかなと思うので、その辺はしっかりとコースマネジメントをして。チャンスが来たらバーディを取れたら良いかなと言うようなプレーができたら良いなと思います」
Q.最後に意気込みをお願いします
「今年最後の試合になるので、しっかり予選を通過できるように一打一打、頑張りたいと思います」
岩井明愛
Q.いよいよ最終予選会ですがどのような気持ちでしょうか?
「明日からいよいよ始まりますが、楽しみな気持ちとちょっと緊張する気持ちとありますが、楽しみの方が大きいです」
Q.時差ぼけや体調、コンディションはいかがですか?
「体調面は時差ボケもあまりなくて、良い感じです」
Q.アメリカツアーに今年は参戦したと思いますが、刺激を受けた部分などもありましたか?
「海外の選手たちは一打に対する思いが強いなというのを海外のトーナメントを通して思ったので、自分も負けずに一打一打に集中してがんばりたいかなと思います」
Q.アメリカツアーに出たいなと思った一番の理由はなんですか?
「やっぱり世界で戦う先輩たちを見てきて、かっこいいなと思ったので自分もその舞台で戦えたらなと思いました」
Q.明愛選手がゴルフをする上でのもっとなどはありますか?
「自分らしく楽しむ事を意識していますね、いつも」
Q.今週のコースは2つありますが、それぞれの印象教えてください
「クロッシングの方が比較的スコアが出せそうなイメージで、フォールズの方が耐えるというか、グリーンのアンジュレーションがあるのでボールがつくところによってはバーディーチャンスからボギーになってしまったりというのも結構あるかなという印象ですね」
Q.芝質も日本と比べると少し違うと思いますが練習されてみていかがですか?
「違うと思うんですけどそこまで気にならなかったので大丈夫だと思います」
Q.フォールズとクロッシング、2つのコースを使って上位に行くためにはどのあたりがキーポイントだと思いますか?
「ピンまで攻めていて、グリーンは速い方だと思うんですけど強気のパットが打てれば良いかなと思います」
Q.5日間と言う長丁場ですが意識したい事はありますか?
「気を抜かずに最後の最後まで。終わりの一打まで気を抜かないということですかね」
Q.では最後に意気込みお願いします
「自分らしく、頑張りたいなと思います」
岩井千怜
Q.こちらにはいつ頃はいられましたか?
「土曜日です」
Q.時差ぼけ等はいかがですか?
「今は全然大丈夫です」
Q.アメリカツアーで戦おうと思った一番の理由を教えてください
「昨年メジャー大会に出させてもらってそれから試合に出るたびに世界で戦いたいなというのがどんどん、どんどん強くなっていったのがきっかけです」
Q.千怜選手がゴルフをする上でのモットーなどはありますか?
「楽しく、自分のペースでという感じです」
Q.今週は2つのコースを使用しますが、それぞれのコースの印象を聞かせて下さい
「クロッシングは少し平で距離もちょっと短いですが、フォールズはグリーンがすごくアンジュレーションがありコースも長い印象です」
Q.日本と比べると芝質も違うと思いますが練習されてみていかがですか?
「やっぱり下が硬かったり、短いんですけど少しティフトン風な感じで1クラブあげたりとかしないと距離が合わない難しい依頼はあります」
Q.フォールズとクロッシング、全然違うタイプのコースですがそれぞれのキーポイントを教えてください
「ティーショットをいかにフェアウェイに置けるかだと思います、どちらのコースも」
Q.今週に入ってみてご自身の調子はどうですか?
「悪くはないです、かといってすごく良いわけでは無いですけど。でもその中でもスコアを作ることが自信につながると思うので最善を尽くしたいです」
Q.5日間と言う長丁場ですがご自身の中で意識したい部分などはありますか?
「逆に意識しないことですかね、いつもと同じように1日1日を全力でやり切りたいなと思っています」
Q.では最後に意気込みお願いします
「はじめてのQスクールでどうなるかわからないんですけど一打一打に集中して、日本のファンの皆様の為にも今週、頑張りたいと思います」
原英莉花
Q.いよいよ最終予選会が始まりますが、まずはどのような気持ちですか?
「2コースを覚えるのに必死で、すごく集中しています」
Q.いつ頃こちらに入りましたか?
「28日位に入ったんですけど、結構時差ぼけがあったみたいでずっと寝ていました」
Q.今の体のコンディションはいかがですか?
「大丈夫です、もう慣れてスッキリしています」
Q.アメリカで戦いたいと思った一番の理由を聞かせて下さい
「やっぱり昔から憧れていたところもありますし、いろいろなコースを回ってみたいと思ったからです」
Q.今年はセカンドステージから参戦して最終予選会に行きましたがどんな思いですか?
「しっかり25位以内に入って来季アメリカで戦えるように頑張りたいです」
Q.FallsとCrossing、違うタイプのコースですがそれぞれの印象はどうですか?
「両コースともグリーンが結構速くて大きいグリーンが多いんですけど、落としていくところが重要になってくるなと思っています」
Q.フォールズはドッグレッグが多かったり、クロッシングが開けていたりすると思いますが、キーポイントはどう考えていますか?
「どちらも似ているようなコースが結構多いので突然イメージが変わるホールが来たときに、どこに落としていくかというところをしっかりと考慮していきたいですし、ティーグラウンドが長いホールが多いのでどのぐらい前に出たかとかで、越えていけるバンカーなのか入ってしまうバンカーなのかというのがあるので、そこは注意していきたいです」
Q.芝質についてですが、少しバミューダが入る芝もあるかと思いますが練習してみてどうですか?
「フェアウェイも固かったりフワフワしていたりと場所によって違うんですけど、やっぱりラフに入ってしまうと距離の出し方だったり止まり方がバラバラなのですごく神経を使うなと思います」
Q.5日間と長い戦いですが、意識したい部分はありますか?
「1つのミスに一喜一憂しないという所とバーディをとっていきたいですけど、まずは落とさないこと、ハザードに入れないことをしっかり念頭に置いてマネジメントしていきたいなと思います」
Q.最後に意気込みをお願いします
「しっかり全力を振り絞ってがんばりたいと思います」
吉田優利
Q.いつごろアメリカに入られましたか?
「日曜日ですね」
Q.少しまだ時差ぼけが残ったりがしますか?
「若干ですけど、でも思ったよりも時差ぼけよりも寒かったり暑かったりの寒暖差が結構あるのでそこは気をつけたいなと思っています」
Q.今年はロッテ選手権ですごく良いプレイをしていましたが、終盤の手ごたえはいかがでしたか?
「シーズンの最初に比べれば良くなってきたかなというのは話していたと思うんですけど、そのときよりかは良い状態に持ってこれたかなとは思っています」
Q.昨年は6日間の戦いでしたが、今年は5日間になりました。去年の経験で生かせることがあれば教えてください
「2コース知っているのはすごいアドバンテージだと思いますし、今年に関してはグリーンがちょっと速いかなという印象があります」
Q.フォールズとクロッシングの2コースありますが、それぞれの印象は去年と比べていかがですか?
「どちらも比較的長いなとは思っていて、長いアイアンを持たされる回数が多いなというのは両方そうなんですけど、特にフォールズはグリーン上にマウンドが多くてそこに打つとパッティングが難しいところが多いので、そこはしっかりマネジメントして行けたらなと思っています」
Q.寒さと雨風が心配ですがその辺はどうですか?
「明日は朝が早くて、寒いのは少し心配ですけど、遅れても大丈夫な時間だと思って明日はしっかり準備したいなと思います」
Q.今週に入ってきてみてのスイングの感覚はいかがですか?
「まだできないことも多いですがだいぶ良くなってきましたし、イメージ通りの球や弾道が出てくる回数も多くなってきたので、しっかりどんどん週末に向けて調整して行けたらなと思います」
Q.Qシリーズと言うことで25位以内に入らなければいけないラインがありますが、どのあたりを意識してプレーしたいですか?
「セカンドでしっかりグリーンをキャッチしたいと言うのは一番あって、ピンポジも厳しいところに切られていてもセーフティに狙っていくなどメリハリのあるゴルフを求められるかなと思うので、そこはうまくできたらなと思います」
Q.最後に意気込みをお願いします
「今年は5日間で昨年より少し少ないと言うことでしっかり初日から伸ばしていけるように頑張りたいと思います」
馬場咲希
Q.いよいよ最終予選会ですがまずは率直な気持ちを教えてください
「楽しみと気合、頑張ろう!みたいな気持ちです」
Q.昨年も最終予選会で、このコースをプレーされたと思いますが経験を生かすためにはどのあたりがポイントになってくると思いますか?
「去年も結構寒くてグリーンのコンディションも似たところがあるので、そういう所でしっかり攻めて良いスコアが出せるように頑張りたいです」
Q.今年は1年間エプソンツアーで戦いましたが得た部分等はありますか?
「自分の今の技術の足りないところもすごく明確に分かりましたし、あとはメンタル面で今年はほぼ1人でゴルフをしていたので、そういうところで考えることが去年とは全然違ったり、課題の立て方とかはすごく変わったなと思います」
Q.ゴルフ面でもそうですが、エプソンツアーはかなりタフな事が多いと思いますが、人として成長した部分は感じますか?
「成長できてればいいなと願うばかりです(笑)。自分では実感できるところが少なくて、父とかに「こういうところはよくなったんじゃない?」と言ってもらえる事はあったので成長していたらいいなと思います」
Q.今週もフォールズとクロッシング、去年も回ったと思いますが改めて印象を教えてください
「一番印象があるのは、バンカーの砂がすごくサラサラで砂の量が多いのでそこはすごく難しいなと思いました」
Q.今週も天気が心配な部分もありますが、どのあたりを意識してプレーしたいですか?
「5日間はやっぱり長いので最後までしっかり集中力を切らさず、諦めずに一打一打プレーできたら良いなと思います」
Q.今週に入って練習ラウンドしてみて調子はいかがですか?
「まぁまぁかなと言う感じですね」
Q.最後に今週に向けての意気込みをお願いします
「明日から5日間、最後までがんばります」
山口すず夏
Q.日本のプロテストを経てからとあり、結構ハードなスケジュールだと思いますが体調面はどうですか?
「問題ないです」
Q.アメリカにはいつ頃入りましたか、また時差ぼけはいかがでしょうか?
「普段からあんまり時差ぼけはなくて、28日にこちらに入ったんですが、今のところ体調は万全です」
Q.いよいよ最終予選会ですがどんな気持ちですか?
「久しぶりのQシリーズなので、ちょっと緊張すると思いますがすごく楽しみです」
Q.今回で3回目の予選会だと思いますが改めてアメリカツアーへの想いを聞かせて下さい
「ここ3年間ぐらいプロテストを受けたりとか練習にも励んできましたけど、なかなかうまくいっていなかったので、いろいろスイング改造にも取り組んできて、今回テストに通ってこうやってまた最終予選会にも戻って来れたので、上位を目指して頑張っていくしかないと言う感じです」
Q.この予選会は独特の雰囲気もあると思いますが、経験を何回かしているというところで、ポイントなどを感じていますか?
「久しぶりなのでいまいちアレですけど、コースも長いですし、昨日の2日間ぐらいは悪そうなので、そこでいかに耐えられるかなというのが一番のキーポイントになるかと思います」
Q.山口選手が出た時は今回とは違うコースでしたが、今回のコースであるクロッシングとフォールズの印象を教えてください
「クロッシングは割と全体的に広めという感じですが、フォールズは結構トリッキーなホールも多くてグリーンもアンジュレーションが多くてあとは、長いです」
Q.芝目がきつい部分もありそうですが、上位に行くにはどのあたりがキーポイントだと感じますか?
「もちろんティーショットをいかに良いところにおけるかと言うのもそうですし、最後はパター。結構グリーンは速いですし、アンジュレーションもあって難しいので感触やスピードが合わせられることが大事になってくるかなと思います」
Q.この2,3年間でスイングなども調整したとおっしゃっていましたが、具体的にはどのあたりを変更しましたか?
「たくさんあるんですけど、ずっと高校生から習っている森守洋さんというコーチといろいろ取り組んできたので、詳しく説明すると長くなっちゃうんですけど。なるべく再現性を高められるように頑張ってきました」
Q.今週に入って練習ラウンドしてみてご自身の調子はいかがですか?
「絶好調という感じではないんですけど、こっちに来てからだんだん良くなってはいるので楽しみです」
Q.5日間とマラソンのように長い予選会ですが意識したい部分はありますか?
「5日間あるので焦らずに。まずはしっかりパーをとって耐えていくことが自分の気持ち的にも大事になってくるんじゃないかと思います」
Q.最後に意気込みをお願いします
「久しぶりのQシリーズなんですけど25位以内を目指して5日間全力で頑張りたいです」
※ ※ ※
最終予選会の視聴方法は「WOWOWオンデマンド PPV」(ベイパービュー、都度課金)で配信チケットを購入。全日程(第1日~最終日)が税込み3300円、予選ラウンド(第1日~第4日が視聴可能)が税込み2200円、決勝ラウンド(最終日)のみが税込み1650円となっている。
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