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- 「骨折しています」 開幕控える青木瀬令奈が衝撃告白… 体重は“10キロ減”も「治療でうまく付き合いながら優勝を」
ツアー5勝の青木瀬令奈(あおき・せれな)18日、都内で行われた「U-NEXT GOLF 2025 -新ラインナップ発表イベント-」に出席。昨年11月に両足の種子骨を骨折していたことを明かした。
青木瀬令奈の今季初戦は27日開幕の台湾ツアー
「U-NEXT GOLF 2025 -新ラインナップ発表イベント-」が18日に都内で行われ、俳優の小栗旬、プロゴルファーの中嶋常幸と青木瀬令奈が参加。トッププレーヤーたちの名場面集を鑑賞しながら、海外メジャーや女子ツアーの魅力を語り合った。

昨季はメルセデス・ランキング21位で終わり、今季もシード選手としてツアーに参戦する青木。イベント後は囲み取材に対応し、改めて意気込みを聞かれたところで、体の状態について告白した。
「先日ハワイの合宿から帰ってきて、来週の台湾女子ツアーに出場するのであっという間に開幕ですね。実はケガがあって、両足の種子骨を骨折しています。足の負担を減らすために減量をして、オフは治療を最優先事項にしていました」
種子骨とは親指の付け根の部分のことで、骨折が発覚したのは昨年の11月末。理由については「長期的な負荷がかかってのもの」と医者から説明を受けたというが、それでも「完全に治らないらしく、うまく付き合っていくしかない」と前向きに捉えている。
ちなみに体重は「10キロも落としました」と苦笑い。「それが原因でヘッドスピードが落ちたりもしましたが、とりあえず今季はケガなく、痛みなく、18ホールを回るゴルフがしたいと思っています。シーズン中も衝撃波の治療をしながら、うまくケガと付き合っていかないといけない」。
体重が減ったぶん飛距離も落ちた。それでも下半身に負荷をかけるトレーニングは極力控え、代わりに「ヘッドスピードを上げること」を意識して練習を続けているという。
現時点で痛みはまだありつつも、プレーができないわけではないとのこと。2025年はいつになく調整の難しいシーズンになりそうだが、優勝できなかった昨年の悔しさを晴らしたいところだ。
「ケガとうまく付き合いながら優勝を目指して頑張りたい」と、23年以来のツアー6勝目を目指す。
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