- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- やる気はあるけど“先立つもの”が…!? 日本勢が大挙参戦する米女子ツアーが“リブゴルフと接近”する事情
やる気はあるけど“先立つもの”が…!? 日本勢が大挙参戦する米女子ツアーが“リブゴルフと接近”する事情
今季、日本勢が10人以上の一大勢力となった米女子LPGAツアー。早速、竹田麗央や岩井明愛が好成績を残しているが、上層部がリブゴルフと接近しているという気になるニュースが飛び込んできた。
レジェンド・朴セリの大会が契約金不払いで見送りに
しかしながら、現在の米LPGAにはマイナス材料も見られる。
3月20日から23日にカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のパロスベルデスGCで開催される予定だった「ファーヒルズ朴セリ選手権」は、「一部のスポンサーから契約金が支払われていない」と報じられ、今年の大会開催が見送られることになった。
だが、この問題は、タイトルスポンサーが契約金を規定通りに支払わなかったという以上に、なにやら深い事情がある様子なのだ。
韓国出身で女子ゴルフ界のレジェンドでもある朴セリはこの大会のアンバサダーで、大会名には彼女の名前も冠されている。
そんな「朴セリの大会」の開催が見送られたことへの失意や落胆をSNSに韓国語でつづった朴は、本当に問題なのは、タイトルスポンサーではなく、韓国のあるTVカンパニーだと指摘。
その韓国TVカンパニーは、後に選手たちによって退任に追い込まれたキャロリン・ビーベンス会長がLPGAを率いていた時代にLPGAと巨額の契約を結んだとのことで、契約の中には、毎年、カリフォルニアで大会を開催することが約束されていた。
実際、これまでは毎年、そのTVカンパニーがスポンサードする形で同州内で大会が開催されてきた。
しかし、24年と25年の契約金は未払い状態のため、賞金と開催費用、併せて500万ドル超をまかなうことができず、今年の同大会開催は、とりあえず見送られることになった。
工夫と努力を重ね、新しい施策を打ち出している米LPGAの姿勢は高く評価されて然るべきだが、肝心の資金が不足となれば、「ない袖は振れぬ」ということになる。
ある意味、頑張ってはいるものの揺れ動いている状態。そんなとき、マネーパワーを炸裂させているリブゴルフは「白馬の王子様」に見えるのではないか。そんな気がしてならない。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
最新の記事
pick up
ranking











