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- 安田祐香は日曜“22ホール”決着も… 月曜朝のトレーニングはサボらず「妥協してしまいそうだった」
前週「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でツアー通算2勝目を飾った安田祐香(やすだ・ゆうか)が、連勝でのツアー3勝目へ意気込みを語った。
出場12試合ぶりの2勝目
◆国内女子プロゴルフ 第6戦
KKT杯バンテリンレディス 4月18~20日 熊本空港カントリークラブ(熊本県) 6565ヤード・パー72
前週「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でツアー通算2勝目を飾った安田祐香が、連勝でのツアー3勝目へ意気込みを語った。

4ホールに及ぶプレーオフまでもつれ込んだ前週。最終日は正規の18ホールとプレーオフ4ホールの計22ホールを回った。さらに、遅くまで写真撮影や取材対応にも追われた。それでも「あまり疲れていないですけど、ちょっとだけ」と、きゃしゃな体とはギャップのある頼もしいコメント。
今週くらいはスキップしてもいいかなと「ちょっとだけ」迷った、月曜朝にいつも入れているトレーニングは「妥協してしまいそうだったんですけど、やりました」と笑顔で話した。「体が痛いというのはなかったですが、疲れはあったかも知れないので、気をつけています」。自分の体のことは本人が一番よく知っている。
昨年9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」以来、出場12試合ぶりという、早いタイミングで2勝目をつかんだ。「毎年、(オフの)調整がうまくいったとか分からなくて、始まってから徐々にトレーニングやりながらという感じなので、自分の中では割と早かった」。
初優勝は悪天候によるコースコンディション不良のため、予定の半分の27ホールに短縮された。「やっぱりたまたまとか思われるので、そういうのを含めて自分の中でも3日間戦って優勝したいなと思いました」と、モヤモヤした気持ちも晴れた。
次週は予定していた「フジサンケイレディスクラシック」が中止になったためオープンウイークになった。「このコースはわりと好きなコース。来週休みなので、いい成績を残して休みに入りたい」と意気込む。
「優勝できて、いろいろと調整しやすくなったので、試行錯誤しながら、試合中もいろいろ試したい」。初日は10時55分に、今季5戦中4戦でトップ10と好調の菅楓華、ルーキー荒木優奈とともにスタートする。
安田祐香(やすだ・ゆうか)
2000年生まれ、兵庫県出身。古江彩佳や西村優菜、吉田優利と同じプラチナ世代のひとり。16歳で「日本女子アマ」(17年)を制覇し、19年は「オーガスタナショナル女子アマ」で3位に入る。同年は「アジアパシフィック女子アマ」で優勝した権利で「エビアン選手権」に出場し、ベストアマを獲得した。プロ入り後は結果を出せずにいたが、5年目の24年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初勝利。25年は「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でツアー通算2勝目を挙げた。
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