地元大会に畑岡奈紗がエントリー　中村心ら“国内メジャー初戦”の出場者120人が決定！ 気になる海外勢は？

　5月8日に開幕する国内女子ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」の出場者120人が発表され、米女子ツアー通算6勝で、地元・茨城出身の畑岡奈紗が、2018年以来、2度目の出場を果たすことが決まった。

　海外勢では、昨季KLPGAツアーで3勝を挙げ、賞金ランキング2位に入った、世界ランク60位のパク・ヒョンギョン（韓国）がエントリーした。

　昨年大会当時、アマチュアながら公式競技で最大となる7打差を逆転し、国内女子ツアーの最年少優勝記録を更新（15歳176日）する偉業を達成したイ・ヒョソン（韓国）が大会連覇に挑む。昨年7月にプロ転向し、プロとして戻ってきた大舞台での活躍が期待される。

　昨シーズン2勝を挙げメルセデス・ランキング4位の小祝さくら、昨年、念願のツアー初優勝後、公式競技を含む年間3勝と大きな飛躍を遂げた桑木志帆、歴代チャンピオンでは18年大会覇者の申ジエなどの実力者が出場する。

　そのほか、前週、待望のツアー初優勝を飾った佐久間朱莉をはじめ、3月にツアー初優勝を手にした工藤遥加、第4戦でツアー通算6勝目を飾った穴井詩、第5戦でツアー通算2勝目を飾った安田祐香の今季優勝者。

　また、開幕戦から優勝争いを演じ現在メルセデス・ランキング2位につけている菅楓華、2月に開催された本大会予選会で出場権を獲得し、第5戦でプレーオフに進出するなど成長著しいルーキー・中村心など、初優勝が期待される若手有望選手もエントリーした。

　アマチュア勢では、昨年の日本女子アマチュアゴルフ選手権を制した鳥居さくら、韓国女子アマチュアゴルフ選手権優勝のオ・スミン（韓国）が出場する。

　賞金総額1億2000万円、優勝賞金2400万円で開催される国内女子ツアー公式競技初戦が間もなく幕を開ける。