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「ナイス〜〜〜！！！」河本結の“神ワザ”が光る強気なショットにギャラリーが沸いた！「あと1ヤード奥にいってたら…」
8日に開幕した国内女子ツアーの第8戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」。河本結（かわもと・ゆい）が、初日の18番パー5で放った一打がギャラリーを驚かせた。
「傾斜を利用してピンそばに寄せる巧みなショットで魅せる」
◆国内女子プロゴルフ 第8戦＆メジャー第1戦
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月8～11日 茨城ゴルフ倶楽部 東コース（茨城県） 6675ヤード・パー72
8日に開幕した国内女子ツアーの第8戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」初日。
ツアー3勝目を狙う河本結が“スーパーショット”を披露し、会場に駆けつけたギャラリーの視線をくぎづけにした。
この日インスタートで回り、ここまで全てのホールをパーにまとめて迎えた前半ラストの18番パー5。河本が力強いスイングで放ったボールは、大きな弧を描きながらピンを通り越してグリーンに着弾。スピンのかかったボールはカップの間近まで転がり、ピンそばにつけるバーディーチャンスとなった。
日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式X（旧ツイッター）には「河本結が傾斜を利用してピンそばに寄せる巧みなショットで魅せる」と、実際の映像がアップ。
「奥にキャリーさせて…… スピンをかけます！」「ナイス〜〜〜！！！」と、ボールの行方を実況する放送席。「なかなかこの攻めが（他の）選手たちはできていなかったんですが……」と、河本の強気なプレーを称賛していた。
その後のパットを難なく沈め、この日1つ目のバーディーを奪取した河本。しかし後半戦で4度のボギーを叩き、2バーディー4ボギーの「74」で初日をフィニッシュ。ここから巻き返し、上位に返り咲くことを期待したい。
河本 結（かわもと・ゆい）
1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。ツアーを席巻している「黄金世代」の一人。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。19年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。24年「NEC軽井沢」で約5年ぶりとなる2勝目を手にした。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。
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