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女子は休まない! 岩井千怜ら35名が5000キロ移動して全米女子OPへ 「平場→メジャーの2週連続V」達成者は男子の2倍
岩井千怜が米女子ツアー「リビエラマヤオープン・アット・マヤコバ」で優勝。次戦のメジャー「全米女子オープン」の会場があるウィスコンシン州への移動は5000キロの強行軍だが、岩井と同じく連戦となる選手は35名にも達する。男子はメジャー前週に休みを取る選手が多いだけに、女子のタフさが際立つ。
マキロイはシグネチャーイベントをすでに3つ欠場
男子のPGAツアー選手がメジャー前週の大会を休みがちであることに加え、今季はトッププレーヤーがシグネチャーイベントを欠場するケースも増えつつあることが気になっている。
前述した通り、シェフラーは全米プロの前週大会だったトゥルーイスト選手権を欠場したが、トゥルーイスト選手権はPGAツアーが誇る年間8試合のシグネチャーイベントの一つだ。
そして、マスターズ覇者のマキロイは、今週開催されるシグネチャーイベントのメモリアルトーナメントを欠場している。マキロイが毎年必ず挑み続けてきた「ジャック・ニクラスの大会」をスキップしたのは、この8年で初めてのケースになった。
ちなみにマキロイは、メモリアルトーナメントの翌週のRBCカナディアンオープンにはすでにエントリーしており、彼はその翌週、全米オープンに臨むという2連戦のスケジュールを組んでいる。
なぜマキロイは高額賞金と高いポイントが約束されているシグネチャーイベントのメモリアルを欠場したのか。
一つにはメディアの大群を避けたいという気持ちが働いたのではないかと想像される。というのも、マキロイは全米プロ開幕前のドライバー判定テストで「ルール不適合」とされ、バックアップでプレーしていたことが報じられて騒動になった。
結局、彼は4日間、世界のメディアによる取材をすべて拒否し、一言も発することなくクエイルホロウを去っていった。
そのため、次戦で取材攻勢に遭うのは必至であり、シグネチャーイベントには大勢のメディアがやってくるため、「避けよう」と考えた可能性は高い。
しかし、さすがにそれだけが理由ではないだろうし、メディア回避よりもっと大事なのは、心身の疲労の回避である。
振り返れば、昨年のこの時期のマキロイは、RBCカナディアンオープン、メモリアルトーナメント、そして全米オープンという具合に3週連続で試合に出場したが、3試合目の全米オープンでは優勝ににじり寄りながら、ブライソン・デシャンボーに勝利を奪われ、惜敗に終わった。
「壁にぶち当たった」
「壁」とは、過密スケジュールによる体力・気力の限界のこと。それゆえ今年は3週連続出場で全米オープンを迎えることを避けるために、メモリアルトーナメントには出ないことを決めたと考えられる。
もちろん、3週連続を避けるためだけなら、RBCカナディアンオープンを休むという選択肢もあるはずだが、メモリアル・トーナメントを欠場する道を選んだのは、家族との時間を優先したかったからだろう。
英国ロンドン郊外に新居が完成したばかりのマキロイには、米欧間の往復をできる限り減らし、家族だんらんを優先したいという気持ちがある。
すでにキャリアグランドスラムを達成し、「これから達成するものは、すべてボーナスだ」と語ったマキロイにとっては、シグネチャーイベントの魅力は、以前より格段に縮小しているのだと思う。
しかし、そもそもシグネチャーイベントは、マキロイが提唱して創設されたようなものなのだから、できることなら、年間8試合すべてに出てくれることを願いたい。
今季、彼はすでにザ・セントリー、RBCヘリテージを欠場しており、今週のメモリアルトーナメントは3つ目のシグネチャーイベント欠場となってしまった。
こうしたケースを避けるためには、シグネチャーイベントの開催時期を再検討し、もしかしたら存在意義や在り方そのものを見直す必要もあるのかもしれない。
ともあれ、もしも賞金総額2000万ドルのシグネチャーイベントが米LPGAに年間8試合もあったら、わざわざ欠場する選手は一人もいないのではないか。そう思えてならない。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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