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「全英女子」は渋野日向子などランキング下位選手の逆襲に期待!? 過去20年と比較して分かった「2025年の異常性」とは?
年間5試合ある米女子メジャーは今週の「AIG(全英)女子オープン」が最終戦。そこで2025年に行われたメジャー4試合、さらに2006年から始まった女子世界ランキングを分析すると、メジャー最終戦で番狂わせが起こる可能性が高いことが分かった。
今年は世界ランキング20位以内がメジャーで勝っていない
年間5試合ある米女子メジャーは今週の「AIG(全英)女子オープン」が最終戦となる。今年はこれまで番狂わせが続出。世界ランキング20位以内の選手が一度も勝っていないという異例の事態となっている。
まず、今年の女子メジャーを振り返ってみたい。初戦の「シェブロン選手権」を制したのは当時世界ランキング37位の西郷真央である。5人のプレーオフを勝ち抜いたもので、ほかの4人の世界ランキングはイン・ルオニン(中国)が6位、キム・ヒョージュ(韓国)が13位、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が39位、リンディ・ダンカン(米国)が116位だった。

世界ランキングが西郷より上位のインとキムはメジャー優勝経験があり、西郷よりやや下位ではあるがジュタヌガーンはメジャー2勝で世界ランキング1位に立ったこともある。実績的に西郷を上回っていなかったのはダンカンだけで、ビッグネーム3人を抑えての勝利は番狂わせの部類だろう。
「全米女子オープン」でメジャー初優勝を飾ったマヤ・スターク(スウェーデン)は世界ランキング33位だった。1打差首位で迎えた最終日に最終組を共にしたジュリア・ロペス・ラミレス(スペイン)は世界ランキング440位の超大穴。そのロペスが崩れ、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)らが追い上げる難しい状況となったがコルダと世界ランキング16位の竹田麗央を2打抑えて逃げ切った。
「KPMG全米女子プロ」に勝ったミンジ・リー(オーストラリア)はすでにメジャーを2度制していた実力者だが、しばらく優勝から遠ざかり世界ランキングを24位に落としていた。それでも4打差首位で入った最終日に最終組で激突した世界ランキング2位のジーノ・ティティクル(タイ)らを振り切ってメジャー3冠を達成した。
そして「アムンディ・エビアン選手権」は勝利を手中にしたかと思われた世界ランキング2位のティティクルを同99位のグレース・キム(オーストラリア)が最終ホールのミラクルイーグルで捕えるとプレーオフでもミラクルを連発。大番狂わせをやってのけた。
女子の世界ランキングは2006年にスタートしたが、メジャー4試合を終えて20位以内の選手が一度も勝っていない年はかつてなかった。今年はまさに異例の事態なのだ。
全英女子は番狂わせが起こりやすい
過去のデータを見ると、メジャー優勝者はやはり世界ランキング上位者が多い。2006年から今年の「アムンディ・エビアン選手権」までの91試合中、1位の選手が最多の10勝を挙げている。その顔ぶれはアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、ロレーナ・オチョア(メキシコ)、ヤニ・ツェン(台湾)、朴仁妃(韓国)、リディア・コ(ニュージーランド)、ネリー・コルダという納得のものである。
10位以内の選手は計38勝、20位以内ならば54勝で約6割にあたる。つまり、年間5試合なら平均して3試合は20位以内の選手が勝ってきたわけだ。
最終戦の「AIG(全英)女子オープン」でも番狂わせは起こるのか。実は「AIG(全英)女子オープン」では世界ランキング51位以下の選手が2006年以降で6勝しており、5試合中最多。つまり、最も番狂わせが起こりやすいメジャーなのだ。
2020年に勝ったソフィア・ポポフ(ドイツ)は世界ランキング304位。これは最も低い順位でのメジャー優勝である。2019年覇者の渋野日向子は世界ランキングこそ46位だったがメジャーどころか海外試合自体が未経験だったのだから、番狂わせといっていい。
今年の会場、ロイヤル・ポースコールGCは大会初開催である。ポポフが大番狂わせを演じたロイヤル・トルーンは大会初開催で、2022年に世界ランキング84位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)がメジャー3勝のチョン・インジ(韓国)をプレーオフで下して下剋上を果たしたミュアフィールドも大会初開催だった。波乱続きの2025年女子メジャー、最終戦でもあっと驚く選手が頂点に立つかもしれない。
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