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今季20アンダー以上を3回出しているのは岩井明愛ただ1人! バーディー合戦に強い理由と妹・千怜との大きな違いとは?
「スタンダード・ポートランドクラシック」で岩井明愛(いわい・あきえ)が米女子ツアー初優勝。4日間通算24アンダーは優勝スコアとしては日本選手新記録だった。そこで、岩井明愛の「攻撃力の高さ」を示すデータと妹・千怜とのプレースタイルの違いを分析した。
「攻撃力」を示すデータで3位につける岩井明愛
「スタンダード・ポートランドクラシック」で岩井明愛が米女子ツアー初優勝を飾った。4日間通算24アンダーは優勝スコアとしては日本選手新記録。バーディー合戦の大会を制した要因は世界でも屈指の攻撃力にあった。
4日間でイーグル1個、バーディーは実に26個も奪い、2位に4打差をつける通算24アンダーで快勝した岩井明愛。米女子ツアーにおける日本選手の優勝スコアとしては2023年「TOTOジャパンクラシック」で稲見萌寧がマークした22アンダーを塗り替える新記録となった。
日本では優勝スコアが20アンダーを超えることはそう多くない。昨年は2試合で、今年は佐久間朱莉が20アンダーで勝った「ブリヂストンレディス」1試合だけだ。

ところが、米女子ツアーでは優勝スコア20アンダー以上の戦いがしばしば起こる。今年は「スタンダード・ポートランドクラシック」ですでに8試合目(ダブルスのダウ選手権は除く)。14人の選手が20アンダー以上のスコアを記録している。
この14人の中で、20アンダーを複数回出している選手が2人だけいる。1人は世界ランキング、CMEポイントランキングともに1位のジーノ・ティティクル(タイ)で「ホンダLPGAタイランド」と「フォード選手権」の2試合。ただ、順位は3位と4位で、両試合とも優勝には届いていない。
もう1人が岩井明愛だ。まず2月の「ホンダLPGAタイランド」で最終日に11アンダー、61を叩き出して4日間通算では何と27アンダー。優勝したエンジェル・イン(米国)には惜しくも1打及ばなかったが、ツアールーキーが世界に強い衝撃を与えた。
4月には「JMイーグル選手権」で20アンダーをマークして2位。最終ホールのボギーでプレーオフ進出を逃したのは惜しまれるが、初めて首位タイで迎えた最終日の戦いで、きっちりとスコアを伸ばしたことは見事だった。
そして今回の24アンダーで世界1位を抑えて単独最多となる3回目の20アンダー超えとなった。優勝争いに加わった3試合すべてが20アンダー超えのバーディー合戦なのだから、伸ばし合いの舞台とは間違いなく相性がいい。
米女子ツアーにはバーディーかそれよりいいスコアをマークする確率を示す「Birdie or Better Percentage」というデータがある。日本風にいえば「パーブレーク率」だ。このデータで明愛は24.24%をマークして部門3位につけている。部門1位は長く世界ランキング1位に君臨していたネリー・コルダ(米国)で、2位がティティクル。つまり、明愛は世界のトップ中のトップと互角の攻撃力を有しているといえるわけだ。
バーディーかそれよりいいスコアの数では出場数の多い竹田麗央が267個でトップに立っているが、「パーブレーク率」では20.89%で39位でしかない。明愛のバーディーを奪う力は昨年の日本の女王をもはるかに上回っている。
ガマン比べでは妹・千怜に軍配
「スタンダード・ポートランドクラシック」では先に米女子ツアー初優勝を決めていた妹の千怜も3位タイに食い込んだ。両者そろってのトップ10入りは初めてだ。
バーディー合戦で圧倒的な存在感を放つ明愛に対して、千怜はどちらかとうとガマン比べの展開が合う。千怜が初優勝した「リビエラ・マヤオープン」の優勝スコアは12アンダーで2ケタアンダーは1人だけ。大会の平均ストロークはパー72で73.876というメジャーに近いくらいの難しさだった。
両者の今季メジャー順位を比較すると千怜の4勝1敗。好スコアが出にくいメジャーでは千怜に分があったわけだ。双子ではあるが、それぞれ異なる特色があることが分かる。
米女子ツアーにおける姉妹優勝は先にソレンスタム姉妹、ジュタヌガーン姉妹、コルダ姉妹が成し遂げていたが、同一大会でのワンツーフィニッシュはまだない。となると、岩井ツインズに期待したいのはツアー史上初のワンツーフィニッシュ。今回の1位、3位で日本に続いての快挙が現実味を帯びて来た。
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