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- タイガーも憧れた“苦労人”J・ローズの理論派スイング アマチュアもマネできる再現性を高めるための極意3選
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回は「フェデックス・セントジュード選手権」を制したジャスティン・ローズ選手のスイングに注目しました。
テークバック時のヘッド位置に注目
PGAツアー「フェデックス・セントジュード選手権」の大会公式Xにジャスティン・ローズ選手のスイングをスロー再生した動画が公開されています。ローズ選手はアマチュア時代の17歳で出場した「全英オープン」で4位タイに入り一躍時の人となりましたが、プロ転向後は21試合連続で予選落ちを喫するなど苦しい時期を過ごしました。
それまで感覚派だったローズ選手は、コーチをつけてスイングを改造。体の負担が少ないスイングを作り上げてきました。

そのかいもあって、30歳目前の2010年にPGAツアーで初勝利、32歳で「全米オープン」を制してメジャー初制覇。36歳の時に「リオ五輪」で金メダルを獲得し、18年には38歳で世界ランキング1位に浮上。この年はPGAツアーの年間王者にも輝いています。
その後低迷期はあったものの、42歳で4年ぶりの勝利。45歳の今季はプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」でツアー通算12勝目を挙げています。
ツアー屈指の理論派として作り上げたスイングは、タイガー・ウッズ選手も憧れたほど。ウッズ選手はローズ選手と同じコーチに習っていた時期もありました。
ローズ選手のスイングは、アマチュアゴルファーにもお手本になるポイントがあります。今回紹介したいのは3カ所です。まずはテークバック。後方からスイングを見た時、シャフトが地面と平行になるタイミングでヘッドがどこにあるのかチェックしてください。
ヘッドが手元より内側にあるのはNG。ヘッドと手元が重なって見えるか、ヘッドが手元よりも外側にあるのが理想のポジションです。
グリップエンドの向きとフォローのポジションも要チェック
続いて、バックスイングで左腕と地面が平行になるタイミングでのグリップエンドの向きに注目しましょう。
グリップエンドがボールを指しているか、ボールの手前を指しているのがいいポジション。このポジションが合っていれば、手上げをせずに再現性の高いバックスイングができていることになります。
「バックスイングの形は意識しづらい」という人は、フォローのポジションをチェックしてみてください。同じく後方からスイングをチェックし、シャフトが地面と平行になるタイミングに注目。この時、グリップエンドが見えていれば正しい軌道でスイングできていることになります。
ポジショニングに常にとらわれるとスムーズに振れなくなってしまいますが、スイング中の正しいポジションを理解しておくのは非常に重要です。後方からスイングを撮影する時は、カメラの位置に注意しましょう。
足元とボールの中間から、グリップの下あたりの高さに合わせて撮影するとポジショニングを確認しやすくなります。ぜひチェックしてみてください。
ジャスティン・ローズ
1980年生まれ。南アフリカ出身で幼少期に英国に移住し、イングランド国籍を持つ。1998年にプロ転向し、2002年に欧州ツアー初勝利。07年は欧州ツアー賞金王に輝いた。PGAツアーでは10年に初勝利を挙げ、13年の「全米オープン」でメジャー初タイトル。16年の「リオ五輪」では金メダルを獲得。18年はPGAツアーの年間王者に輝く。25年のプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」でツアー通算12勝を挙げた。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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